出版社内容情報
シルクロードにおける諸民族の興亡を刻印した敦煌莫煌窟を中心に、
仏教の慈悲と祈りの美を探る。カラー口絵32p
【目次】
第1章 敦煌巡礼----------山折哲雄
第2章 仏教における祈りと美----------李最雄・魯芸
第3章 前漢武帝がひらいた河西回廊をゆく----------児島建次郎
第4章 シルクロードにおける諸民族の興亡----------長澤和俊
第5章 敦煌・歴史の刻印----------児島建次郎
第6章 インド石窟寺院から敦煌へ----------馬競馳・児島建次郎
第7章 敦煌初期・西域のかおりただよう砂漠の大画廊----------馬競馳・児島建次郎
第8章 敦煌中期・爛熟した隋唐文化の百花繚乱----------馬競馳・児島建次郎
第9章 敦煌後期・シルクロード諸民族の慈悲と祈りの美----------馬競馳・児島建次郎
第10章 敦煌の文学----------山田勝久
第11章 敦煌と法隆寺を結ぶ飛天たち----------高田良信
第12章 敦煌石窟の保存状況と当面の課題----------李最雄
敦煌略年表
内容説明
北魏の豪放、隋・唐の絢爛、宋・元・明の悲壮…すべてが奥深く神秘的な敦煌の魅惑に迫る!シルクロードにおける諸民族の興亡を刻印した敦煌莫高窟を中心に仏教の慈悲と祈りの美を探る!繊細に描かれた衣文と帯がたなびく飛天、迫真の反弾琵琶像、東方のヴィーナスとモナリザの微笑み…歴史文化と仏教文化を併せもつ敦煌芸術の超絶した美の世界。
目次
第1章 敦煌巡礼
第2章 仏教における祈りと美
第3章 前漢武帝がひらいた河西回廊をゆく
第4章 シルクロードにおける諸民族の興亡
第5章 敦煌・歴史の刻印
第6章 インド石窟寺院から敦煌へ
第7章 敦煌初期 西域のかおりただよう砂漠の大画廊
第8章 敦煌中期 爛熟した隋唐文化の百花繚乱
第9章 敦煌後期 シルクロード諸民族の慈悲と祈りの美
第10章 敦煌の文学
第11章 敦煌と法隆寺を結ぶ飛天たち
第12章 敦煌石窟の保存状況と当面の課題
著者等紹介
山田勝久[ヤマダカツヒサ]
1943年名古屋生まれ。早稲田大学国語国文学専攻科修了。北海道教育大学教授、大阪大学大学院・弘前大学非常勤講師などをへて、現在は大阪教育大学大学院教授・同大学附属中学校校長。NHK文化センター「シルクロード講座」を担当。著書に『唐代文学の研究』『唐詩の光彩』など多数ある
李最雄[リーズイシュン]
1941年生まれ。西北師範大学卒業。東京芸術大学保存科学博士学位取得。現在、中国敦煌研究院副院長、蘭州大学化学部教授。そのほかにも、中国材料研究学会材料・芸術と考古主席など、多くの委員をつとめている
魯芸[ルーイー]
1942年生まれ。甘粛省郵電学校卒業。西北師範大学中文系通信教育部卒業。多年にわたって文学創作にたずさわる。文筆家。「蘭州晩報」「甘粛民進」「糸綢之路」などの雑誌に詩歌や論文などを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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