出版社内容情報
日朝の不幸な歴史の原点=秀吉の朝鮮侵略から四百年。京都には朝鮮人虐殺の碑「耳塚」が残る。日朝の過去の歴史を正しく認識し,そこに教訓を学ぶ。 目次 豊臣政権の朝鮮侵略と朝鮮義兵闘争 壬辰戦争における朝鮮側の対応 朝鮮通信使と「耳塚」【ほか】
内容説明
日本と朝鮮の不幸な歴史の原点である秀吉の朝鮮侵略から四百年。京都には、今も、朝鮮人虐殺の碑「耳塚」が残る。日・朝の過去の歴史を正しく認識し、教訓を学ぶ。
目次
1 豊臣政権の朝鮮侵略と朝鮮義兵闘争
2 壬辰戦争における朝鮮側の対応
3 秀吉の耳塚築造の意図とその思想的系譜―「耳塚」造営とその役割
4 朝鮮通信使と「耳塚」―江戸時代の「耳塚」観と壬辰・丁酉戦乱
5 略奪していった人、物と朝鮮文化について
京都『耳塚』四百年シンポジウムの記録
一五九二~九八年、豊臣侵略軍に反対する朝鮮人民の壬辰戦争