出版社内容情報
国家権力と在地機構とのせめぎ合いに介在する,支配理念としての「儒教」をさまざまな角度から追求。 目次 儒教国家の形成 白虎観(「儒学」と「儒教」【ほか】) 官僚 支配 儒教国家の展開 外戚 宦官(儒教的官僚と宦官【ほか】) 党錮(自律的秩序の形成【ほか】)
内容説明
国家権力と在地機構とのせめぎ合いに介在する、支配理念としての「儒教」をさまざまな角度から追求。より本質的な後漢時代の国家構造に迫る。
目次
第1篇 儒教国家の形成(白虎観;官僚;支配;祭祀)
第2篇 儒教国家の展開(外戚;宦官;党錮)