出版社内容情報
生活に密着しすぎて,あまりにも無頓着である暦――生活に使用する常用暦について,一般的知識を記述。 目次 〔暦法編〕暦に使われる人工的周期 太陽暦 太陰暦 太陰太陽暦法 現行暦の欠点と暦の改良【ほか】 〔暦書編〕暦書概説 干支五行説 暦と迷信【ほか】
内容説明
日本の暦、世界の暦の移り変わりと、利用の仕組をやさしく解説。
目次
暦法編(暦に使われる人工的周期;太陽暦;太陰暦;太陰太陽暦法;現行暦の欠点と暦の改良;紀年法)
暦書編(暦書概説;干・支五行説;祝日;年中行事;雑節;暦注;暦と方位;九星;暦と迷信)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MIRACLE
0
天文学の見地から、暦について、暦法と暦書に分けて解説した本(1980年の『暦のすべて』の新装版。ルビを追加して、読みやすくしている)。暦法については、バランスのとれた記述になっている。一方、暦書については、筆者は、暦の迷信的理解をなくすという観点で、批判的にあつかっている。本書は、改版せず、ルビを加えた漢字の部分の元版を、修正しているため、見た目が悪い。製本も安っぽいのも難点。2015/03/01
Junichi Kitazawa
0
わかっているつもりでわかっていない暦について一般教養として読むべき本2013/04/22