出版社内容情報
『日本図書館学講座』が刊行されて十年余を経た。その後の情報化社会の急激な発展とともに,図書館の社会的位置づけの根本的な再検討が要求されている。エレクトロニック・ライブラリー構想の出現は,伝統的な図書館像の修正をせまっている。このような転換期に対処するために直面する現実の諸問題に新しい視点からの理論の再構築が必要である。本講座は実践のための理論という立場に立ち,図書館員教育の図書館学カリキュラムについて,わが国図書館界の実践の発展と図書館学の最新理論を総合的にとらえ直す。
『日本図書館学講座』が刊行されて十年余を経た。その後の情報化社会の急激な発展とともに,図書館の社会的位置づけの根本的な再検討が要求されている。エレクトロニック・ライブラリー構想の出現は,伝統的な図書館像の修正をせまっている。このような転換期に対処するために直面する現実の諸問題に新しい視点からの理論の再構築が必要である。本講座は実践のための理論という立場に立ち,図書館員教育の図書館学カリキュラムについて,わが国図書館界の実践の発展と図書館学の最新理論を総合的にとらえ直す。
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