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出版社内容情報
殖産興業と教育行政とにかかわって進展したわが国の近代博物館の歴史を初めて体系化した画期的労作。 目次 幕末の遣米使節団が見聞した博物館 黎明期における教育博物館 大正期における博物館設置運動 国立科学博物館への道 博物館と今後の課題【ほか】
内容説明
わが国の博物館には二つの系統があった。文化財の保存を役割としてきたものと、学校教育と深くかかわってきたものとである。この流れは震災を転機として歴史・美術系と科学系博物館となる。合わせて道府県立の博物館についても詳述。初めてわが国の近代博物館の歴史を体系化した画期的労作。
目次
第1部 幕末・明治時代(幕末の遣米使節団が見聞した博物館;集古館の設置と古器旧物保存の布告;黎明期における教育博物館;教育博物館の資料収集;教育博物館の教育普及事業;博物館史上最初の科学講習会;エドワード=S=モースと博物館;明治後半期の博物館設置・運営論)
第2部 大正時代(博物館史上における通俗教育館の位置;東京大正博覧会の教育学芸館と天産資料;大正期における博物館設置運動の特質;大正時代の特別展覧会;物産陳列所の使命と推移)
第3部 昭和時代(科学系博物館の設置運動;続・科学系博物館の設置運動;戦前における博物館令制定運動;博物館法改正意見の展開;国立科学博物館への道;歴史のなかの博物館と今後の課題)
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