出版社内容情報
中国山地の宮座と名を中心に,在地の祭祀組織の存在意義を民俗学・歴史学両面から解明した大作。 目次 宮座と名の事例研究(備後国/安芸国/美作国)宮座と名の史的研究(荘園と鎮守社/中世における宮座と名/宮座と名の近世化/結章)
内容説明
中国山地に残存する宮座と名を中心に、荒神名、真宗の講中などの歴史的特色を明らかにし、在地の祭祠組織の存在意義を民俗学・歴史学両面から解明。近畿以東を主フィールドとしてきた宮座研究に近畿以西という画期的な成果を加える。
目次
第1編 宮座と名の事例研究(備後国;安芸国;美作国)
第2編 宮座と名の史的研究(荘園と鎮守社;中世における宮座と名;宮座と名の近世化)