出版社内容情報
記紀・万葉から芭蕉,近松に至る日本文芸にあらわれた独特な美意識を,その成立や社会的背景と共に論述。 目次 日本文芸の美的理念 まこと みやび あはれ をかし 余情 有心 幽玄 艶 無情 風狂 わびさび 不易流行 しほり ほそみ かるみ【ほか】
内容説明
日本文学史上に現れたさまざまな美の諸相を示す言葉を、歴史的に、実証的に解説する。
目次
日本文芸の美的理念
まこと―近世歌論を視座として
みやび
あはれ―「もののあはれ」と
をかし
余情
有心
幽玄
艶
無常
風狂
わび
さび―芭蕉における俊成・西行の受容
不易流行
しほり
ほそみ
かるみ
あだ―芭蕉俳諧美の一側面
虚実
滑稽
義理
粋(すい)
通
日本美の世界



