内容説明
「何かやってみたい!」そんな気軽な動機から作曲をしてみることにした女子高生、山波いろは。しかし、音楽知識はゼロ。何から始めていいのかわからずいきなり挫折しかけた彼女は、クラスメイトの―そして現役の女子高生作曲家でもある黒白珠美に作曲を習うことになる。珠美の14日間の指導のもとなんとか1曲作ったいろはだったが、作曲についての悩みは増えるばかりで…。『Digiland』で人気を博した連載がついに書籍化!作曲の悩みもこれで解決!?
著者等紹介
仰木日向[オウギヒナタ]
音楽制作会社で作曲のノウハウを学び、その後フリーランスとして作曲を始め、本名名義でアニメ楽曲やゲームBGMを手がける。2014年からはペンネームの仰木日向で活動し、声優やアニメ作品の作詞や作曲を手がけつつ、音楽理論ライトノベル『作曲少女』シリーズ(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)や音楽業界実録小説『トークバック』シリーズ(八丸出版)を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きいろ
1
このシリーズ、入門書というだけでなく、大事なところに手が届くから毎回助かっている。今回も悩み解決のヒントがたくさんでありがたかった。2020/08/31
CandideOverture
0
作曲業界の裏事情や、作曲についてのTipsが載っていて、興味深かった。2022/11/11
katou mama
0
シリーズより読了。 作曲という未知な分野が、すこし鮮明に見えるようになった...! アイデアの便秘を起こさないように、今日から始めよう。2022/01/12
れんち
0
作曲初心者がぶつかる悩みや気を付けたいことについて、前作「作曲少女」のメインキャラの2人のやりとりの中から学ぶことのできる、短編集。それだけでなく、作曲のプロになる流れや、著作隣接権といった、普段なかなか知る機会がないニッチな事項についても触れており、作曲をしない人でも学びがあると思う。2021/03/13