内容説明
音大へ行かずに世界最高峰のピアノコンクールで優勝、25歳で電撃結婚、三児の母そして東京藝大准教授に。現在もさらに活躍の場を広げる上原彩子の自伝的エッセイ。
目次
1 二〇〇二年夏、モスクワで
2 チャイコフスキー・コンクールまで
3 ヤマハのマスタークラスに進んで
4 私のコンクール歴
5 世界への第一歩
6 結婚!出産!!
7 年子も生まれて、日々戦争
8 教える側に立ってみて
9 ピアニズムと練習法
10 いま、これから
著者等紹介
上原彩子[ウエハラアヤコ]
第12回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門において、女性としてまた、日本人として史上初の第一位を獲得。第18回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞受賞。これまでに国内外で演奏活動を行ない、ヤノフスキ、ノセダ、ルイージ、ラザレフ、ブラビンス、ペトレンコ、小澤征爾、小林研一郎、飯森範親、各氏等の指揮のもと、国内外のオーケストラのソリストとしての共演も多い。2004年12月にはデュトワ指揮NHK交響楽団と共演し、2004年度ベスト・ソリストに選ばれた。CDはEMIクラシックスから3枚がワールドワイドで発売された他、キングレコードに移籍し、「上原彩子のくるみ割り人形」「ラフマニノフ13の前奏曲」「上原彩子のモーツァルト&チャイコフスキー」がリリースされている。東京藝術大学音楽学部早期教育リサーチセンター准教授
ひのまどか[ヒノマドカ]
音楽作家。東京生まれ。東京藝術大学器楽科(ヴァイオリン専攻)卒業。東京ゾリステン他でヴァイオリニストとして活躍。東京藝術大学、故小泉文夫教授の下で民族音楽を研究。その後、作曲家の伝記や小説、音楽解説などの執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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