目次
第1章 楽譜の約束ごと(トレンディーなあなたには「G Clef」なんて呼んでほしい!;鍵盤はエボニー&アイボリー、黒鍵の音だってみんな名前を持っている ほか)
第2章 音楽の成り立ち(音部記号とタイアップして調号に変身したシャープさん、フラットさん;短音階は3党並立、キャスティング・ボードをにぎるのは…、第7音! ほか)
第3章 クラシック音楽の歴史(バッハ、スカルラッティの時代から鍵盤楽器の大発展が始まり始まり!;“花の都”ウィーンを舞台に古典派3巨人の綾なす歴史絵巻 ほか)
第4章 オーケストラのメンバーたち(オーケストラ仲間の音痴くん、なぜか譜面通りに歌えない;ボディーラインが美しいオーケストラの美女たちの得意わざは? ほか)
第5章 楽語ものがたり(「速さ」を表す;「音の強さ」を表す ほか)
著者等紹介
土田京子[ツチダキョウコ]
東京都立駒場高校音楽科を経て、東京藝術大学作曲科卒業。トロント王立音楽院ピアノ科卒業。東京・京都・大阪・福岡にて音楽研究グループ“ティータイム・トーク”を主宰。東京・練馬にて、音楽教師の再教育塾「説き語り音楽塾」を主宰、豊かな教師力の養成に全力を挙げている。1994年から2007年まで、同志社女子大学音楽科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひと
10
読みやすいけど、音を出してみる前提で書かれている(楽譜が紹介されている)部分も多いので、全くの初心者には難しい部分もある。長音階の「全、全、半、全、全、全、半」の意味がやっとわかった。調性の関係と和音の法則のところがもう少しでわかりそうで掴めきれないので、他の本も参照しながら理解したい。音楽史のパートではメジャーな作曲家が紹介されているが、代表曲として挙げられているものでもちゃんと聴いたことがないものがいくつもあった。ハイドン先生はすごい人。2023/06/24
ぴくみゅう
2
年末に音楽系の本を購入するにあたり8割読んで置いてあったこちらを読了。口語調で読みやすくわかりやすいが何せ置いた時間が長いので前半8割の内容は忘却の彼方…2024/12/31