内容説明
田舎の少年が伝説になった理由。天才のひらめきと計算を大公開!
目次
序章 イエスタデイの美学とは―Things We Said Yesterday
第1章 ミニヒストリー―The Song&Writing Road
第2章 メロディーの秘密―Magical Mystery Melody
第3章 コード進行テクニック―Chord On The Run
第4章 作曲術―Melody I’m Amazed
第5章 メロディーを活かすベース術―My Brave Bass
第6章 言葉と作詞術―Words On The Hill
第7章 声とボーカル・テクニック―Voice Of Piece
第8章 名曲から学ぼう―I Want To Hold Your Songs
第9章 双子の名曲!―Yesterday&Let It Be
著者等紹介
野口義修[ノグチヨシノブ]
作曲・編曲家・音楽プロデューサー、日本音楽著作権協会会員。ポピュラー系作詞作曲指導のオーソリティ、音楽プロデューサーや講師、ディレクターとして作家やアーティストを育成。ヤマハ音楽院、昭和音楽大学などで講師を歴任。通信教育システムや音楽講座の企画開発や教材制作、プロデュースも経験豊富(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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aloha0307
20
マイ・ベスト メロディーメーカー;Paulの前衛・実験好きを全面に、その作曲術を公表した世界”初”の労作だそうです。聴くだけで、楽器ができない私^^;)には音符・コード進行の箇所は全くわからなかったけれど、コード;IVmは「明るい曲想に、瞬間の寂しさや切なさ、儚さを挿し入れる感覚」というのは分かった気がします✿✿ 音域は意外に狭いのだね(Helter Skelter♬は違うけど)、英国民揺の影響 も納得❣です☺2020/09/06
ひよ亭
19
これだけ緻密に分析された音楽書を読んだのは初めて、YouTubeで曲を聴きながら読み進めたので時間が掛かったが 紹介する曲の秒数まで丁寧に書かれているためとてもわかりやすかった。2020/06/10
yoshi
3
図書館で偶然見つけた。とても興味ある分野なのに、文字からでは音がならない自分には難しすぎた。この内容に音源を乗せてYouTubeか関ジャムあたりで特集組んでもらえると非常に有難い。絶対バズると思うんだけどなぁ。ジョンの変拍子、変態転調コード進行なんかも特集してほしい。2023/01/21
Mariyudu
2
これはガチな工学本。プロ第一線で鍛え抜かれた「技術者」が、ポール・マッカートニーの音楽(ビートルズ時代含む)を多方面からリバースエンジニアリングした成果が満載。商品として面白くする為に普通のビートルズ本のように数々のエピソードや思い入れ等も盛り込んであるけど、個人的にはそういうの抜き・ですます調も無しで、純粋な技術書に近づけて欲しかった気が。大事なことなので2度言っちゃうw これは工学の書なのだと。2021/10/10
Jimmy
2
ポールの楽曲の分析本、こりゃ見事です。とりあえず一通り目を通しましたが、これから頭からじっくりギターを片手に音を拾って楽しみたいと思います。一生かかるかなぁ、楽しみだなぁ。2021/05/01