内容説明
気づくとテレビの音量を上げている。人の話を聞き返すことが増えた。後ろから来る車に反応できなくなってきた。聴力検査が怖くなってきた。高い音が聞き取りづらい。―今日から「耳トレ」をはじめよう!簡単!聴くだけ!すぐ効く!
目次
耳を鍛えるとどんないいことがある?(老化防止;脳が活性化;身体が活性化;コミュニケーション力向上;危険回避/安全確保;音楽鑑賞力向上;創作意欲が湧く)
第1部 耳のベーシックトレーニング(音を分離しよう;音色を聞き取ろう;音の大きさを感じよう;音の高さを感じよう;音の広がりを感じよう;音の時間を感じよう)
第2部 耳の応用トレーニング(脳を活性化させよう;身体を若返らせよう;会話力を高めよう;音楽力を高めよう)
著者等紹介
小松正史[コマツマサフミ]
作曲家・ピアニスト・音育家。1971年、京都府宮津市生まれ。大阪大学大学院(工学研究科・環境工学専攻)修了。博士(工学)。音楽だけではない「音」に注目し、それを教育・学問・デザインに活かす。学問の専門分野は、音響心理学とサウンドスケープ論。BGMや環境音楽を制作し、ピアノ演奏も行う。多数の映像作品への楽曲提供や音楽監督を行う。また、京都タワー・京都国際マンガミュージアム・京都丹後鉄道・耳原総合病院などの公共空間の音環境デザインを行う。聴覚や身体感覚を研ぎ澄ませる、独自の音育(おといく)ワークショップも全国各地で実践。京都精華大学人文学部教授
白澤卓二[シラサワタクジ]
医学博士。白澤抗加齢医学研究所所長。お茶の水健康長寿クリニック院長。1958年神奈川県生まれ。千葉大学医学部卒業後、東京都老人総合研究所病理部門研究員、老化ゲノムバイオマーカー研究チームリーダーを経て、2007年より2015年まで順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座教授。寿命制御遺伝子やアルツハイマー型認知症の分子生物学を研究。国際メディカルタイチ協会会長。著書多数。テレビ番組出演など、わかりやすい医学解説が好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつろう
かめあい
kaji
こたちゅう
paxomnibus