内容説明
「生」のブラジル情報満載！！ブラジルの基礎知識から、音楽の歴史、最新情報や文化、旅行のススメまで。
目次
第１章 ブラジルってどんな国？―ブラジル音楽を聴く前に知っておきたいこと
第２章 ブラジル音楽の歴史（１）１５００‐１９５０年代―先住民の音楽からボサノヴァまで
第３章 ブラジル音楽の歴史（２）１９６０‐２０００年代―ＭＰＢから現代のブラジル音楽まで
第４章 ２０１０年のブラジル音楽シーン
第５章 もっとブラジル音楽に親しむために
第６章 ブラジルへ行こう！
第７章 ２０１５年ブラジル音楽最新情報！！
ＣＤ１４８選＆現地音楽スポット紹介
著者等紹介
ヲゥーパー，ウィリー［オゥーパー，ウィリー］ ［Ｗｈｏｐｐｅｒ，Ｗｉｌｌｉｅ］
高校時代にブラジル音楽に目覚める。大学卒業後は一般企業に就職、並行してブラジル音楽に関する執筆を開始、新聞や雑紙、映画パンフ、ＣＤライナーなど、多数の媒体に寄稿する。２００５年、フリーランスに。２００６年、ブラジル音楽ガイド『ムジカ・モデルナ』（アスペクト）を監修。同年ブラジル情報発信のコミュニティ・スペースとして東京・西荻窪にＡｐａｒｅｃｉｄａをオープン。ブラジル情報総合サイト『ポケブラス』にてコラムを３年間連載。ブラジル情報誌『ヘヴィスタ・マイス・ブラジル』の編集長を１年半務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぎへん
12
ブラジル音楽の歴史。2015年までを網羅。ものすごい情報量だから消化しきれてないけど、気になったアーティストのものをちょいちょい聴いていきたい。印象に残ったエピソード…ブラジルでは、海賊版対策として正規CDを低価格販売することに力を入れているのだそうだ。安く販売することで、「どうせ安いのなら正規版を買おう」と思わせる作戦らしい。健全な営業努力に感服。2016/03/26
Decoy
1
ブラジル音楽の縦（歴史）＆横（ジャンル）、すべてを網羅した簡潔なガイド。国の歴史や、文化・生活一般、旅行や現地でのライヴ情報にまで触れた、親切っぷりが凄い。簡潔すぎて、日本人がまず思い浮かべるいわゆるブラジル音楽の中心（サンバ、ボサノヴァ、MPB…）についての記述が薄く感じられるが、そもそも「すべてを知りたいあなたに」（帯より）向けて書かれているので、より詳しい内容は、別の本で補うべきであろう。ブラジル音楽が聴きたくなる良書（現にここ数日聴きまくっている！）。2019/07/12
1959のコールマン
1
☆4。内容は問題ない。歴史と音楽とちょうど良くブレンドした素晴らしいガイドになっている・・・のはずなのだが、どうも読みにくい。聞き慣れないカタカナがやたら出てくるので、アタマが混乱しているようだ。さらっとは読んだが、もう一度熟読するか・・・。2019/04/12
