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内容説明
突然の休養、グループ結成と空中分解、衝撃的な音楽実験の数々、伝説の共演…そして、ジェフ・ベックはロックの殿堂入りを果たした。クールでやんちゃなギター殺人者の軌跡をつづる。ビッグミュージシャンとのコラボショットなどレア写真を多数掲載!ディスコグラフィ付。
目次
転換は休養にも勝る
復讐は蜜の味
ハマー・タイム
スペース・メタルの侵略
休息期間(車はますますピカピカに)
迷走の1980年代
老犬も新しい芸を覚える
トゥワングの黙示録
ギターで世界を燃やす
体を張って
友情に支えられて
物事は移り変われども
著者等紹介
パワー,マーティン[パワー,マーティン] [Power,Martin]
ジャーナリストとして15年以上のキャリアを持ち、質の高い伝記を執筆してきた。生まれて以来、ロンドン北部に在住
細川真平[ホソカワシンペイ]
1964年、香川県生まれ。早稲田大学卒業。出版社、レコード会社勤務を経て音楽ライター/評論家に
前むつみ[マエムツミ]
東京生まれ。レコード会社勤務を経てフリーの通訳・翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nabe2511
9
後半はよく知らない現在のミュージシャンが多数登場するのでまるで初めて読む世界史の教科書のよう。それもここ30年で見た日本でのライブはかなり完成度が高い演奏だったことがわかり、ニンマリと読了。1月のライブが今から楽しみです。 2016/12/13
Nepenthes
1
[Blow by blow]から始まるソロ〜現在に至るまでが記されている下巻。キャリアの充実ぶりとマイペースさが描かれていて、とても幸せそうな様子の写真が沢山。「名前が売れてるとか稼ぎがいいとか、そんなものは成功じゃないね、災難そのものだ」という言葉が印象的。MTVやらビジネスに染まった音楽シーンに嫌気がさして80年代中盤以降10年近くシーンに出て来なかったのもその気ままさというか奔放さというか、いかにもジェフらしくて良い。だからあんなに凄まじいギターが弾けるんだろうなと思う。2022/02/26
Shinsuke Mutsukura
0
「Where were you」これは確かに凄い曲だよなぁ。これが理解されないのは、理解に苦しむなぁ。日本で一番人気があるのも理解できないが。。。 個人の看板で活動してる彼には格好良さと職人気質みたいなものを感じる。しかし、これだけ転機で事故に見舞われる人間もいないのではないだろうか。それがあるから、今があるのだが、今後も新作をどんどん出して欲しいものだ。 余談だが、Tal Wilkenfeld のNadiaのソロは、youtubeで観て感動した。彼女も良い意味でブッ飛んでいる。2020/05/12
みねお
0
ジェフ・ベックの伝記の下巻。不遇のバンド時代を経て、ついにソロギタリストとして立つ。ジェフの本領発揮というところだが、そのスタートをジョージ・マーティンがプロデュースしたというのが私は大きかったと思う。ビートルズもそうであるが、基本的に自由にやらせて、そのミュージシャンの良いところをうまく引き出すことが抜群にうまい人だから。それにしても本国のイギリスやアメリカよりも日本での人気が高いというのは、やはり職人気質を好む日本人だからなのか?その分沢山日本に来てくれるので大変ありがたいが。2019/04/14
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