内容説明
教科書には載っていない作曲家の意外な姿、音楽家の知られざる愛の話、死や病と絡み合う音楽の真実が満載。美しい音楽の裏側には恐ろしくて不思議な物語がある。隠されてきた、もうひとつの音楽史。
目次
第1章 作曲家の意外な真実(ゲーテをタダで利用した作曲家たち;奪いつくしたリストの人生 ほか)
第2章 実は恐ろしい音楽の話(ナチの絶滅収容所に流れていた音楽;的をはずしたシャロン・テート殺害事件 ほか)
第3章 音楽史には載っていない作曲家の話(そのとき、一八二〇年のヨーロッパで起こっていたこと;作曲家のかつらの中にあるもの ほか)
第4章 音楽家たちにまつわる愛の話(引き裂かれたツーショットの謎;「歌に生き、恋に死んだ」マリア・カラス ほか)
第5章 誰も語らなかった音楽の裏の話(五七歳で飛んだ「ピーター・パン」;『ウエスト・サイド物語』はゲイが作ったミュージカル? ほか)
著者等紹介
大日方俊子[オオヒナタトシコ]
東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。東京放送(現東京放送ホールディングス)でテレビディレクターをつとめた後フリーとなる。音楽プロデュース・音楽評論・訳詞・作詞・イベント企画・コーディネート、さらにレコーディングのプロデューサーなどの仕事をし、楽曲解説・新聞・雑誌の音楽コラムなどの執筆やキネマ旬報社の映画人名辞典の音楽監修をする。作詞を手がけたヒット賞受賞曲に『グッドナイト・ベイビー』『どしゃ降りの雨の中で』『オレンジの雨』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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