内容説明
1967年。ザ・フォーク・クルセダーズ「帰って来たヨッパライ」は、日本の若者文化に最初に立ち昇る狼煙のようだった。解散後も音楽シーンのトップを走り続けた加藤和彦と精神科医、作詞家として功績を積むきたやまおさむ。本書はその二人とフォークルの偉大な足跡を辿る。語り継ぐのは、きたやまおさむ、坂崎幸之助、松山猛、小原礼、尾崎亜美、高橋幸宏、杉田二郎、泉谷しげる。そして、スペシャルインタビューに森川欣信氏(オフィスオーガスタ代表)が登場。
目次
きたやまおさむ
松山猛
小原礼 尾崎亜美
高橋幸宏
坂崎幸之助
杉田二郎
泉谷しげる
きたやまおさむ 坂崎幸之助
スペシャルインタビュー 森川欣信
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
苺畑序音
13
加藤和彦は振り返るのが嫌いな人だったらしい。そんな加藤さんに関係した人たちが語るラジオ番組が元になっているこの本は、過去を振り返ってばかりいて尚且つその切なさが嫌いじゃない自分にとっては涙もののお宝話満載だ。お兄さんお姉さんだと思っていた人達もふと気がつけば結構な年齢になってるわけで、不謹慎かもしれないが今のうちにもっと語って欲しい。加藤和彦、これから何度も再評価の波がやってくる人だと思う。2016/05/18
Katsuaki Mori
0
2016/11/05-2016/11/112016/11/12
ind
0
北山修も齢をとったなぁ。最近は自慢話が多くて人としての魅力が薄れてきた。2020/07/17
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