内容説明
「アフリカ音楽っていったい何?」という素朴な疑問から、その魅力、聴き方、そしてコンガの叩き方まで―。コンゴ民主共和国出身の名パーカッショニストが楽しく案内するアフリカ音楽の世界。あなたもきっと、このリズムが好きになる!
目次
第1章 アフリカ音楽って何?
第2章 コンゴのパーカッショニスト、日本へ
第3章 コンゴから見たアフリカ音楽
第4章 叩いてみよう!
第5章 もっと知ろう!コンゴのこと
付録 CD収録曲紹介
著者等紹介
チャカトゥンバ,ムクナ[チャカトゥンバ,ムクナ] [Tshiakatumba,Mukuna]
コンゴ民主共和国の先祖代々の太鼓叩きの家に生まれる。1990年より日本を拠点に音楽活動を展開。劇団四季のロングランミュージカル『ライオンキング』の初代パーカショニストを3年間務める。アフリカ音楽普及のための国際イベントにも積極的に参加。躍動的な太鼓のリズムとサックス、ギター、キーボードなどの楽器が融合した、伝統的かつモダンなアフリカン・ビートをかもし出している。2014年に死去
今井田博[イマイダヒロシ]
1950年東京生まれ。フランス留学後、早稲田大学文学部フランス文学科卒業。都立大学社会人類学・修士中退。駒沢女子大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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サアベドラ
18
アフリカ・バントゥー諸民族のドラムを中心としたアフリカ音楽入門書。2015年刊。著者にクレジットされているムクナ・チャカトゥンバ氏はコンゴ民主共和国出身のパーカッショニスト。自身のバンドを率いて日本で20年以上活動していたが、2014年10月に急逝されたという。本書は絶版になっていた『アフリカン・ドラムは魂の響き』を一部改変して再版したもの。著者の生い立ちや故郷コンゴのこと、アフリカのドラムのリズムについてなどが平易な言葉で書かれている。難しい理論はほとんどなく、CDで実際の音も聞けるので入門に最適。2019/01/17
カネコ
4
〇2015/10/04
ishida
1
なんと、亡くなられていたのか…打楽器、楽しそう2018/06/05