内容説明
音楽のしくみが自然とわかる！誰でもこれ１冊で根本から理解できる。「楽譜を読み解き」「作曲をする」まで必要な知識をジャンルを超えて解説。聴くだけでわかる講義ＣＤつき！
目次
第１章 ドレミファソラシドは誰がつくったのか？
第２章 音程とコードを把握しよう
第３章 ポピュラーに役立つ対位法
第４章 ポピュラーに役立つ和声学
第５章 ジャズコード理論とスケール理論
第６章 ロックコード理論と音色の発展
付録 全調へのコード変換マップ
著者等紹介
秋山公良［アキヤマキミヨシ］
１９６１年、東京都生まれ。幼少の頃からピアノのレッスンを受け、１６歳からギターに転向する。楽譜制作と自動演奏に興味をもち、Ｍａｃｉｎｔｏｓｈを購入。その後、テクニカルライターとしても活動を始め、多数のＭａｃｉｎｔｏｓｈ入門書を執筆する。また、楽譜ソフトを駆使し、クラシックギターのアレンジ譜も楽譜ダウンロード配信サイト「＠ＥＬＩＳＥ（アット・エリーゼ）」より販売している。２００６年５月にＣＤ『オペラ座の怪人』でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
501
17
「ゼロからすぐに身につく本」とあるので挑戦してみたが全く歯が立たなかった。悲しいくらいに。音楽理論をある程度理解しているのがスタートラインのレベル。1トピックは左ページに解説、右ページに図説と見開きでまとめられ、CDは音だけでなく著者のガイド付きで丁寧な作り込まれている。この本が楽しめるくらいなりたいな。2021/06/10
yyhhyy
2
クラシックの理論をジャズやロックの理論にママ当てはめるのではない、というフラットな立場で説明されていて丁寧2018/05/05
石光 真
2
音楽理論は独習できるというあとがきに励まされました。コード進行を教えるジャズ理論の本はたくさんありますが、対位法を教える本は初めて見ました。ブルースのコード進行が禁則破りであること、ロックのパワーコードのミ抜きの理由まで。2015/06/20
どりる☆ふりこ
1
クラシックの理論とポップス理論のバランスをうまく取ったテキストという印象。対位法について詳しかったのがよかった。最後のガレージバンド推しには笑った。2016/02/25
ぽん
0
しっかりと理解しないといけないと思い読んだけれど、一度読んだだけでは全て覚えられそうにない…。ただ読んでて気づいたのだけど、対位法とか一部の技法はすでに感覚的に理解していたようで、ちょっとやった作曲でも大いに役立っていた。これまでの人生で聴いてきた様々な曲や、演奏してきた曲から無意識に吸収できてたんだなあ。、2016/02/22
