内容説明
ピアノの歴史が楽しくわかる!演奏力にも磨きがかかる!モーツァルトやベートーヴェンはどんなピアノを使っていたのか…?“作曲家”と“ピアノ”と“音楽史”が一気につながる!!
目次
鍵盤楽器の歴史(ピアノ、フォルテピアノ、クラヴィーアって何?;鍵盤は、ビジュアル&デジタルな音のフォーマット ほか)
ピアノの誕生(どんな楽器を求めてピアノは作られたのか?;1700年頃フィレンツェでピアノ誕生 ほか)
初期ピアノの時代(古典派前期)(3種の鍵盤楽器の生き証人ハイドン;ピアノとともに生きたモーツァルト ほか)
ピアノの進化(古典派後期)(若きベートーヴェンはウィーン式のピアノを愛用;エラールのピアノの音響がベートーヴェンに霊感を与えた ほか)
ピアノ演奏のあれこれ(ピアノ奏法の歴史1 指使い―指と音楽表現の密接な関係;ピアノ奏法の歴史2 装飾音―音を飾る以外の役割もある ほか)
著者等紹介
小倉貴久子[オグラキクコ]
東京藝術大学を経て同大学院ピアノ科修了。アムステルダム音楽院首席卒。日本モーツァルトコンクール優勝。1993年及び95年ブルージュ国際古楽コンクール優勝。2013年文化庁芸術祭レコード部門“大賞”受賞。東京藝術大学古楽科非常勤講師
工藤啓子[クドウケイコ]
音楽ライター・編集者。東京生まれ。武蔵野音楽大学音楽学科卒。出版社勤務を経て、音楽書を中心に執筆・企画・編集に携わる
駿高泰子[スダカヤスコ]
音楽雑誌や企業広告などを中心に活動中のイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。