内容説明
なぜやめないの?スケジュールの組み方は?コンサートはどうやって開く?ワクワクさせるピアノレッスン室は、ちょっとした考え方から―。「街のピアノ教室」でここまでできる。
目次
第1章 入門から10年の歩み(はじめましての時期;振り返りの時期 ほか)
第2章 魅力ある教室であり続けるために(信頼される教室経営;コミュニケーション術はすべての基本! ほか)
第3章 コンサートについて(コンサートは「生きる力を伸ばす」ために;ますこぴあの教室のコンサート)
終章 これからのピアノ教室(これからの教師の姿勢;これからのピアノ教室の役割 ほか)
著者等紹介
ますこしょうこ[マスコショウコ]
文教大学教育学部中等音楽卒業後、中学校教諭、特別支援学校教諭となる。出産を機に退職し、10年後、埼玉県草加市でピアノ教室を開く。東日本大震災では、個人で「楽譜支援活動」をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AKO
3
やっぱりピアノはいいね。私もピアノをずっとやってきて、ピアノに育てられたと思うし、自分の原点にたち戻れた。ひとりひとりに合わせて10年かけて育てるピアノ教育、それがその後の人生にもつながっていくって素晴らしい。2019/10/12
Takako
3
先月受講した講座の先生著作の本。アイデア満載で、ますこ先生のポテンシャルとキャラクターを存分に生かした教室運営について書かれています。何を目標に、なんのためにこれをするのかということが考え抜かれていて、とても参考になります。また、先生自身が勉強し続ける姿勢がひしひしと伝わってきて刺激を受けます。ますこ先生のブログは以前から参考にさせていただいていて、勝手に元気づけられたりしています。私も私の個性を生かした教室づくりをこつこつ頑張ろう。2014/10/23
うな坊
3
教育学部出身のピアノ教師であるから「ピアノを通して人を育てる」に重点を置く教室。個人の教室で様々な趣向をそろえて維持する態度はもちろん評価できる。だが、独りよがりの部分もある。レッスン中の電話は論外。レッスン枠は詰め込みすぎ。「重ね合わせの10分」は教師のご都合優先。先着の受講生は気が散って不快。月謝の渡し方の不作法を嘆くが、領収証をその場で生徒に渡さないのは、この業界の悪癖(月謝袋に押印しても返すのは翌月で無意味)。子供に大金を預ける親の気持ちがわかっていない。月謝を生徒がぞんざいに扱うのは教師に原因。2013/07/08
Sachi
2
ピアノの先生ってほんと大変。よほどの情熱がないとできないなって思いましたが、長いスパンで(10年とか)関わって生徒さんたちとともに成長していける素敵な職業だと思います。体験レッスンから日々のレッスン、年間目標のたてかたらコンサート計画などとても具体的な内容でした。2017/06/27
キキ@新潮部
2
一年間にこれだけのイベントを組みながら、ご家庭との両立はどうされているのだろう。家庭と仕事を両立する方法も聞いてみたい。やっぱり時間管理能力の違いなのかな。私には難しいと思いながらも、イベントのヒントをたくさんいただきました。2015/04/06
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