アイアン・マン―ヘヴィメタルを創った男 ブラック・サバスと共に天国と地獄をくぐり抜けた人生

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 371,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784636882933
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

内容説明

1970年にデビューしたヘヴィメタルの元祖「ブラック・サバス」。リーダーのトニー・アイオミが自身の生い立ちから「ブラック・サバス」の結成、レコーディングやライブ秘話、オリジナル・メンバーの「オジー・オズボーン」や「ギーザー・バトラー」、「ビル・ワード」とのエピソードや相次ぐメンバー交代、切っても切れないドラッグとの関係など…バンドの誕生から現在に至るまでを赤裸々に語る。

目次

カブ・スカウト入団
イタリア人気質
パーク・レーンの店
苦難の学校生活
シャドウズからの出発
義指を作ってくれませんか?
細い弦に助けられたキャリア
ビル・ワード、そしてレストのメンバーとの出会い
フリーター生活
3人の天使、ヘヴィメタルを救う〔ほか〕

著者等紹介

前むつみ[マエムツミ]
東京都世田谷区生まれ。大学卒業後1年間渡英、帰国後に留学関係の仕事に就き、その後レコード会社勤務を経てフリーの通訳、翻訳家になる

三谷佳之[ミタニヨシユキ]
株式会社ミュージックネットワーク代表取締役。楽器系フリー・マガジン「DiGiRECO/ElectricGuitar」の編集長を務めるほか、音楽書籍の企画/制作、ヘヴィメタル専門の洋楽レーベル「STAYMETAL RECORDS」を運営している。ヘヴィメタルの元祖ブラック・サバスの広報宣伝バンド「ブラッド・サバス」としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

1959のコールマン

57
個人的には楽しめたので☆5。ただ読み手をかなり選ぶ本。ブラック・サバス命、それもオジー派じゃなくトニー派のヒトにとっては「聖典」になるかもしれん。が、そのどちらでもなく、ただブラック・サバスが好きなだけというヒトにとっては、良くて予想通りだなという感想、悪くて本を投げ捨てる内容だ。やたらクスリが出てくる。シャレにならないイタズラ。俺様節炸裂。オジーの自伝ほどひどくはないが、こちらもまあ似たり寄ったり。資料的価値はあまりないと言って良い。途中までは結構面白いが、↓2022/01/26

ちーすけ

1
ファンにとってはたまらない内容。独り看板を守り続けた男の記録。けど堅苦しい内容ではなく、楽しみながら読めます。2013/10/07

at

1
 BLACK SABBATHにおけるトニー・アイオミとオジー・オズボーンの長子と末子のような関係性が面白い。トニー・アイオミのマネージメントやメンバー間の問題などがあっても、なんとか自分の音楽を創造し発表しようとする職人のような姿勢がカッコ良かった。索引が付いているも結構画期的。立ち読みするときはジョン・ボーナムの項を引いて読むと楽しいと思う。2013/03/25

santiago

0
へヴィな音楽を志向する者なら避けては通れないギタリストが半生を振り返る。片方には悪ガキがそのまま大人になったような悪戯好きで破天荒な一面があり、また他方では自分の仕事に生真面目で責任感が強い頑固な職人のような一面がある。オジーやギーザーやビルといった他のオリジナルメンバーもサバスの重要な要素だが、トニー・アイオミが芯となって纏めなければ、バンドとして実体を保つことはできなかった。この自伝を読んでアイオミの人生そのものがブラック・サバスの歴史であることを感じ、彼のことがますます好きになった。2017/06/10

shunymst

0
先生の自伝。へヴィーな人生がへヴィーな音楽を生む。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5175521
  • ご注意事項

最近チェックした商品