音楽奇談―今だから語れる本当の話

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  • サイズ B6判/ページ数 173p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784636875454
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C0073

内容説明

音楽には、語るべきことがたくさんある。―作曲家の意外な姿、音楽家の知られざる愛の話、そして今まで誰も語らなかった音楽の裏の話が満載。

目次

第1章 作曲家の意外な真実(ゲーテをタダで利用した作曲家たち;奪いつくしたリストの人生 ほか)
第2章 実は恐ろしい音楽の話(ナチの絶滅収容所に流れていた音楽;的をはずしたシャロン・テート殺人事件 ほか)
第3章 音楽史には載っていない作曲家の話(そのとき、一八二〇年のヨーロッパで起こっていたこと;作曲家のかつらの中にあるもの ほか)
第4章 音楽家たちにまつわる愛の話(引き裂かれたツーショットの謎;「歌に生き、恋に死んだ」マリア・カラス ほか)
第5章 誰も語らなかった音楽の裏の話(五七歳で飛んだ「ピーター・パン」;『ウエスト・サイド物語』はゲイが作ったミュージカル? ほか)

著者等紹介

大日方俊子[オオヒナタトシコ]
東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。東京放送(現東京放送ホールディングス)でテレビディレクターをつとめた後フリーとなる。音楽プロデュース・音楽評論・訳詞・作詞・イベント企画・コーディネート、さらにレコーディングのプロデューサーなどの仕事をし、楽曲解説・新聞・雑誌の音楽コラムなどの執筆やキネマ旬報社の映画人名辞典の音楽監修をする。作詞を手がけたヒット賞受賞曲に『グッドナイト・ベイビー』『どしゃ降りの雨の中で』『オレンジの雨』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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かわかみ

4
本書を読んで初めて知ったことが多い。ジョルジュ・サンドとつき合ってショパンの命が縮んだこと、マリア・カラスやエディット・ピアフの恋多き人生の具体的な話など。他方でジャズミュージシャンと麻薬の腐れ縁、ヒップホップの東西派閥の抗争によって死人が多数出たことなど、アメリカの音楽には暗い歴史があったことも印象的。余談めくがフィギュアスケートの荒川静香さんの凄さについても説明されている。2023/05/04

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