本当は怖い洋楽ヒットソング―あなたの知らない、あの曲の本当の意味

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784636870053
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

内容説明

全世界が激動の渦中にあった1960~70年代のヒットソングから、選りすぐりの「怖い」曲を邦訳歌詞付きで紹介。知らずに口ずさんでいたあの曲には、こんな熱いメッセージが込められていた。

目次

第1章 悲しい恋(オールウェイズ・ラヴ・ユー―ドリー・パートン;堕ちた天使―J・ガイルズ・バンド ほか)
第2章 戦争・圧政(雨を見たかい?―クリデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル;悲しみのジェットプレイン―ジョン・デンバー ほか)
第3章 事故・災害・老い・死(アローン・アゲイン―ギルバート・オサリバン;悲しきカンガルー―ロルフ・ハリス ほか)
第4章 貧困・犯罪・投獄(汚れた街―スティーヴィー・ワンダー;想い出のグリーングラス―ポーター・ワゴナー ほか)
第5章 現代社会の悲劇(孤独のメッセージ―スティング;西暦2525年―ゼーガーとエヴァンス ほか)
第6章 ドラッグ(ホテル・カリフォルニア―イーグルス;マネー―ピンク・フロイド ほか)

著者等紹介

太田利之[オオタトシユキ]
ライター&ベース弾き。1955年東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Char

2
★★★ ホイットニーヒューストンが歌うボディガードの有名すぎる「I Will Always Love You」が実は別れの歌だった(結婚式で何演奏してるねん!)、という紹介に惹かれて購入。60年代70年代がストライクゾーンの方には選曲45曲に秘められたストーリーは面白いと思いますが、90年代の私にはちょっと感情移入できなかったかな。まずは立ち読みを!(笑)2011/11/16

くさてる

1
よく知られた名曲の内容が、実は…という切り口がとても面白い気がするけれど、古い曲が多いので驚きは少なかったかも(オリジナルが縁遠かった時代に流行したからこそ、違う内容で伝わったという由来からしてそうなったのは分かるけれど)。楽曲に関する細かい情報は充実している。ただ、肝心の歌詞の和訳がとても直訳調なので、もうちょっとこなれていたらとも思った。2012/03/16

zzfog

0
"I will always love you "が別れの歌だっていうのはもっと広く知らせてあげたい。2013/05/05

19May

0
本書を読み始めて、以前ネットで見た「ABBAのThe Winner Takes It Allを結婚式で使いたいが大丈夫か」という質問を思い出した。そんな「ラブソング」の紹介が続くのかと思ったら、読み進むにつれて取り上げる歌の範囲が拡散していった。そのためサブタイトルの「あなたの知らない、あの曲の本当の意味」とは裏腹に、みんなが知っている曲のみんなが知っている本当の意味なんかが取り上げられている。ただ、EaglesのDesperadoで「不思議の国のアリス」の影響を指摘していたのには、なるほどと頷いた。2012/02/21

しまちゃん

0
タイトルに惹かれて手にとってみた本です。意味もよく分からず聴いていた時は、すてきな曲だなと思っていましたが、この本を読んで、本当に怖い意味の曲が多いな、と思いました。「Mary Jane」は、つのだひろ氏の歌声でよく聴いていましたが、まさか「マリファナが恋しい」と訴える男の独白という内容だったとは・・・。2012/02/12

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