ひびきの本
ドラマティック・ベートーヴェン―自己プロデュースの達人

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784636847987
  • NDC分類 762.34
  • Cコード C0073

内容説明

意外な商才と後援者作り、巧みな自己プロデュース力、その不思議な能力の本質に迫る。

目次

新時代の予感―天才の誕生
運命の始まり―ライン河畔、ボン
師ネーフェ―学んだのは音楽だけではなかった
少年から若者へ―形成される作曲家
孤独と自由―ボン時代
モーツァルト―ふたりの座標軸
新しい波―“自由、平等、博愛”の魔力
“パパ”を慕って―ウィーンのハイドン
ウィーンへ―サロンの異才、頭角を現す
師への造反―鬼の居ぬ間
自由の旗の下―交響曲第三番「英雄」
意外な商才と後援者たち―巧みだった自己プロデュース
作品献呈事件―ハイドンとの和解
運命への扉―ドゥシェク夫人慕情
仕掛人の顔―東欧“販促”大旅行
愛国という病い―オーストリア軍歌事件
聞こえない―隠し通した二年間
不滅の恋人―創造の源泉、不器用な恋
懊悩と充実―ハイリゲンシュタットの遺書
市民の旗手―「クロイツェル・ソナタ」
未来を謳う―ナポレオンへの愛憎
恋と大作―オペラ「フィデリオ」
落日の時―時代の逆風と難聴
永遠の別れ―それは喜劇だったか

著者等紹介

石井清司[イシイキヨシ]
1936年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒。在学中より放送構成作家としてスタートし、放送評論家、フリー・ジャーナリスト、ルポライターなどとして活躍。オリンピックやサッカーなどのスポーツ、クラシック音楽関係の著作も多い。特に日本のテレビ制作プロダクション業界には草創期から関わり、豊富な実績と人脈を背景に鋭い論評を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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