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内容説明
明治に伝わった西洋音楽。ここから、新しい歌が始まった。だが、その誕生史は、いつしか誤情報の伝言ゲームになっていた。今、唯一の真相をここに記す。厳選された100曲の歌詞・楽譜も収載。
目次
第1章 日本の近代化と「唱歌」の誕生(「ちょうちょう」―変身を繰り返した「蝶」の、数奇な運命をたどる;「蛍の光」―明治生まれの「卒業式の歌」は、戦後になって生まれ変わった? ほか)
第2章 「童謡」と「唱歌」の間で揺れる(「とんび」―のびのびと大空を飛ぶ名曲誕生の秘密;「かなりや」―歴史上、初めての「童謡」。その栄光の陰にあるものとは? ほか)
第3章 戦争の影に苦しむ「童謡」の担い手たち(「電車ごっこ」―二種類のメロディで走り続ける?「電車ごっこ」の不思議;「牧場の朝」―新聞記者の紀行文の描写から生まれた新作唱歌だった? ほか)
第4章 甦った「童謡」と、新しい時代の夜明け(「見てござる」―「戦後の子供たちを明るくする歌」は、こうして生まれた;「里の秋」―作詞家、作曲家、歌手それぞれの「戦中」と「戦後」が交錯する歌の背景 ほか)
著者等紹介
竹内貴久雄[タケウチキクオ]
書籍編集者、音楽研究家。1949年生まれ。詳細な調査を行って解説執筆したCD『黎明期の日本ギター曲集』(演奏:山下和仁、日本クラウン)が文化庁主催芸術祭大賞を受賞して以来、西洋クラシック音楽の日本への移入史に深く関心を持ち、研究を続けている。その他、編著書、CD解説多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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