革命とショパン―パリ行きまでの懊悩

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784636208061
  • NDC分類 762.349
  • Cコード C0073

内容説明

ジャーナリスト石井清司はこうとらえた。芸術か、革命か?大国に翻弄されたポーランドにあって身も心も引き裂かれた青春。

目次

天才とその遺産
祖国再興の情熱とロマンのワルシャワ
早熟の天才その頭角を現す
ロマン派音楽の誕生
ピアノの詩人の誕生
民族舞踊マズルカとポロネーズ
ショパンの望み
多感な青春時代と初恋
ピアノ奏法とショパン
ウィーン・デビューとその絶頂
祖国への旅
一八二九年、才能の開花
ピアノ協奏曲へ短調―名作誕生
ピアノの出現とショパン演奏法の誕生
革命前夜
ワルシャワとの永遠の別れ
再びウィーンへ
失意のウィーン
ウィーンとの訣別
一八三一年九月八日、ワルシャワ陥落す
第二の故郷パリに到着

著者等紹介

石井清司[イシイキヨシ]
1936年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒。在学中より放送構成作家としてスタートし、放送評論家、フリー・ジャーナリスト、ルポライターなどとして活躍。オリンピックやサッカーなどのスポーツ、クラシック音楽関係の著作も多い。特に日本のテレビ制作プロダクション業界には草創期から関わり、豊富な実績と人脈を背景に鋭い論評を続けている
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふぉちゅん

0
そういえばこの人の伝記は読んだことがないなと思い、読んだ本。 厳密に言うとパリに行くまでなので、伝記ではないのですが・・・ 故郷に対する思いや、どんな状況にどの曲を作ったのか・・・という背景を知り、これまで知っていた曲もまた違ったように思えてきました。

とんこつ

0
革命に参加するか、芸術を続けるか。ピアノ協奏曲第一番にかけられた想いが特に胸を打った。2011/12/01

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