内容説明
『ライオンキング』初代パーカッショニスト、コンゴの生活を素朴に語り、歌う。
目次
第1部 コンゴ―わたしのふるさと―コンゴの生活と音楽について(コンゴ、わたしのふるさと;いつもそばには太鼓があった;親から子へ―言い伝えられる伝統;ルバ族の神話と宗教;アフリカン・リズムの坩堝;私はコンゴの太鼓叩き)
第2部 リズム―3つの基本リズム キンザギ、ムトゥワシ、ゼボラ(コンガってどういう楽器?;基本リズムって何?)
著者等紹介
チャカトゥンバ,ムクナ[チャカトゥンバ,ムクナ][Tshiakatumba,Mukuna]
コンゴ民主共和国の先祖代々の太鼓叩きの家に生まれる。1991年より日本を拠点に音楽活動を展開。劇団四季のロングランミュージカル「ライオンキング」の初代パーカッショニストを3年間務める。アフリカ音楽普及のための国際イベントにも積極的に参加。躍動的な太鼓のリズムとキーボード、ギター、マリンバなどの楽器が融合した、伝統的かつモダンなアフリカン・ビートをかもし出している
今井田博[イマイダヒロシ]
東京・日本橋に生まれる。フランス留学後、早稲田大学仏文科卒。都立大学(社会人類学)修士課程中退。出版社勤務を経てフリー。イヴリー・ギトリス著『魂と弦』翻訳(春秋社)。ラジオドラマ「魂の時」、「竹取物語」、「伊勢物語」などを執筆。FM東京「ジェットストリーム」構成。第40回かわさき文学賞入選
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。