わらしべ一本から指揮台へ―大阪のおばちゃん、不条理な世界でタクトを振る

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わらしべ一本から指揮台へ―大阪のおばちゃん、不条理な世界でタクトを振る

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784636115260
  • NDC分類 762.1
  • Cコード C0073

出版社内容情報

「君は日本人で、しかも女の子。いったいどうしてクラシック音楽が理解できるというんだね?」

壮絶! 驚愕? 爆笑!?
持ち前の好奇心と人との出会いに導かれ、さまざまな垣根を超えて歩み続ける指揮者の半生を綴った抱腹絶倒のエッセイ!


【目次】

ヨーロッパ屈指の名門音楽学校・パリ国立高等音楽院で7つのクラスを修了し、日本人として初めて指揮科に学んだハードモードな修行時代から、世界を飛び回って各地のオーケストラと共演を重ねる現在に至るまで。
大阪のおばちゃんの行き当たりばったり人生、ますます全開やで!

[目次]
■第1章 私の原点
指揮者になるとは思っていなかった/両親は合唱指揮者/人々をまとめ、良き方向へ導く人

■第2章 長い修行時代の始まり
20代で結婚し、作曲を封印する/「君は実践のクラスに行くべきだ」/卒業試験でアンコール/モンスター揃いの「伴奏科」/アーサーおじいちゃん/恩師のもとで培った音楽の基礎能力

■第3章 指揮台への長い助走
生涯はじめての指揮でパリ管を振る/胸騒ぎを抱えていた20代/指揮者には「なれる人」と「なれない人」がいる/「お前の指揮なんかで演奏できるかよ!」/「新曲をていねいに初演する指揮者」になる/指揮者としての初仕事/現代音楽のアンサンブルを立ち上げる/クルト・マズアから聞いた「忘れられないコンサート」/「麻酔なしの外科手術」

■第4章 3・11という転機
モニターの前で釘付けになった「あの日」/コンサート会場での義援金集め/チャリティでも経費はこんなにかかる/すべてボランティアの手によって開催/たくさんの人の思いのこもった音楽/人は何のために音楽をするのか

■第5章 インドネシアが教えてくれたこと
インドネシアとの出会い/芸術的センスのすぐれた国民性/キラキラした瞳で熱く語られて/大歓声とウェーブが巻き起こるコンサート/「本当の豊かさ」とはなんだろう

■第6章 指揮者に必要なもの
オペラ制作には指揮者に必要な要素が詰まっている/オペラを指揮するということ/恩師からのムチャ振り!?/オペラの指揮者に求められること/「才能」ってなんだろう?/神様が定めたエコシステム/没個性社会から「創造性を促す共同体」へ/才能を磨くための「人間力」/「才能」よりも大切なこと

■第7章 変わりゆく指揮者像
指揮者のレパートリーとは/私のレパートリー/レパートリーに対する考え方/日本人作曲家の作品/「女性指揮者ブーム」の到来/「女性指揮者ブーム」の背景にあるもの/今の時代に求められる指揮者像/父性と母性を持ち合わせた指揮者/人生の不思議な巡りあわせ

■第8章 古典に学び、未来を創る
気づいたら「現代音楽の専門家」に/音楽家の基礎教養/科学技術の発展と現代音楽/「発明」とは、集積された技術や知識を組み替えること/指揮者はどんな勉強をするのか/頭の中のバーチャル・オーケストラを鳴らす/イマジネーションの力

■第9章 境界を越えていく音楽
日本でオール・フレンチプログラム/ラヴェル生誕150周年/実はドビュッシー派/《牧神の午後への前奏曲》演奏中に起

内容説明

「君は日本人で、しかも女の子。いったいどうしてクラシック音楽が理解できるというんだね?」持ち前の好奇心と人との出会いに導かれ、さまざまな垣根を超えて歩み続ける指揮者の半生を綴った抱腹絶倒のエッセイ!

目次

第1章 私の原点
第2章 長い修行時代の始まり
第3章 指揮台への長い助走
第4章 3・11という転機
第5章 インドネシアが教えてくれたこと
第6章 指揮者に必要なもの
第7章 変わりゆく指揮者像
第8章 古典に学び、未来を創る
第9章 境界を越えていく音楽
第10章 オーケストラと共に歩む
対談(フランス留学で気づいたアレコレを語る ピアニスト 務川慧悟×阿部加奈子;異なる価値観を”ウェルカム”する ピアニスト 福間洸太朗×阿部加奈子)

著者等紹介

阿部加奈子[アベカナコ]
大阪生まれ、オランダ在住。指揮者、作曲家。東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業後、パリ国立高等音楽院にて日本人初の指揮科学生として学び、オランダのフォンティス総合芸術大学大学院指揮科において修士号を取得。作曲、指揮を多くの著名な音楽家に師事し、ヨーロッパを拠点に国際的な活動を展開している。2005年には現代音楽アンサンブル「ミュルチラテラル」を創設、音楽監督として活動。これまでにエクサン・プロヴァンス音楽祭や英国ロイヤル・オペラ&バレエ、ウィーン芸術週間などに出演。また、ストラスブール音楽祭やヴェネツィア国際現代音楽祭などで200曲以上の世界初演を指揮し、近年では日本での活動も増え、作曲活動にも力を注いでいる。現在、フランス・ドーム交響楽団の芸術監督兼音楽監督として活動するかたわら「アンサンブル・オロチ」の創設者兼音楽監督も務めている。生来の柔軟な思考から導き出される独創的な解釈と緻密なアプローチ、情熱溢れる演奏は、各地で高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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