みんなの自然をみんなで守る20のヒント

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784635886222
  • NDC分類 519.8
  • Cコード C0095

内容説明

養老孟司先生、野口健さん、さかなクン…みんなから、人と自然のつきあいかたのヒントをいただきました。

目次

現場主義。まずは現場で身体を動かそう(野口健さん(アルピニスト))
人任せにするのはもうやめて、自分たちから始めよう(市毛良枝さん(俳優))
山を歩いて気がついた親子で手をつないで歩く大切さ(堀ちえみさん(タレント))
夢見る力・楽しむ力が一歩一歩の原動力に(三浦雄一郎さん(冒険家、プロスキーヤー))
「快適」だけの都会はストレス。山で心を癒そう(岩崎元郎さん(登山インストラクター))
異文化を知り、自分の「常識」を疑おう(関谷吉晴さん(武蔵野美術大学教授))
思い通りにならないものとつきあおう(養老孟司さん(解剖学者))
人の心に木を植えよう(立松和平さん(作家))
集まれば大きな力になる(田部井淳子さん(登山家))
「森は海の恋人」パワーのあるスローガンには多くの人が集まる(畠山重篤さん(養殖業))〔ほか〕

著者等紹介

竹内純子[タケウチスミコ]
平成6年4月東京電力株式会社入社。平成11年7月、東京電力初の「人材公募」に応募し、同社所有地である尾瀬の自然保護活動担当となる。木道、公衆トイレ等の公共的施設の整備や、荒廃した湿原の回復作業に取り組む一方、「みんなの尾瀬をみんなでまもる」を提唱し、尾瀬戸倉山林における「ブナ植林ボランティア」、尾瀬のゴミを拾う「グリーンボランティア」など、市民と共同した活動を積極的に展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かおりんご

41
東電で尾瀬の環境保護を行っている女性と、著名人との対談。さかなクンが出ているので借りました。尾瀬は好きな場所だから、こうやって環境保全をされているのかと思うと、感慨深かったです。さかなクンのお魚から見た森の保護話や、なんでもかんでも魚を放流すればいいわけじゃないって話は、勉強になりました。2016/05/24

mura_ユル活動

40
リサイクル本。東京電力尾瀬保護活動担当の竹内さん。19人の自然環境に関わる人々との対談。自然と共生する「持続可能な社会」について、尾瀬の環境活動を含め、語る。全長65kmの木道が整備され、ラムサール条約にも登録をされている。東京電力は尾瀬の土地を所有、大正時代、ダム計画があったことにびっくり。高度経済成長で人々の努力で失われずに残っているのものを、次世代につなげる。「駆け足で見て帰ってしまうのではなく、ゆっくり自然を楽しむところ(樋口広芳さん)」は印象的だった。2010年3月発行。2015/05/06

mana

1
東京電力の尾瀬保護活動担当者の書いた本。アルピニストの野口健さんや三浦雄一郎さん養老孟司さんなど19人のかたとの対談がまとめてあり、さまざまな視点から自然保護を考えるきっかけとなる。 尾瀬に行きたくなった。2014/11/22

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