槍ヶ岳黎明―私の大正登山紀行

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784635885911
  • NDC分類 291.5
  • Cコード C0095

内容説明

本書には、穂苅三寿雄の遺稿中から、現・槍沢ロッヂ開設(大正六年・一九一七年)前後に執筆した槍ヶ岳周辺の登山紀行十篇を、長男・貞雄が選んで執筆の年代順に収めた。

目次

神河内
日本アルプス縦走記
日本アルプス横断
燕岳の頂上
梓川上流の秋―槍ヶ岳林道初登山記
悪絶無比なる穂高連峰の縦断
槍ヶ岳新登山路の踏査
常念から烏帽子岳へ
槍沢より蝶ヶ岳へ
雪の槍ヶ岳と常念山脈―燕岳遭難記

著者等紹介

穂苅三寿雄[ホカリミスオ]
1891年、長野県松本町(現・松本市)に生まれる。1907年、初めて上高地を訪れ、穂高岳の魅力にとりつかれる。1915年、初めて槍ヶ岳に登り、このころから小型カメラで写真撮影を始める。1917年10月、槍沢のババ平に、北アルプスで2番目の営業小屋になる槍沢小屋を建設。1921年、大槍小屋、1926年、肩の小屋をそれぞれ建設する。大槍小屋は雪崩で流されてしまったが、戦後、東鎌尾根に大槍ヒュッテ、大天井岳鞍部に大天井ヒュッテを設けた。大正初期から山岳写真家としても活躍、1939年には東京山岳写真会(現・日本山岳写真協会)の創立会員として参加している。1966年、永眠
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