内容説明
札幌から鹿児島まで、日本列島全18都市を走る路面電車を徹底紹介。
目次
デビューしたばかり!最新車両図鑑
おもしろ&不思議な路面電車たち
早めに乗っておきたい!100年の時代を超えて走る長寿車両
芳賀・宇都宮LRT、いよいよ始動
路面電車大百科日本列島INDEX MAP
札幌市電
函館市電
東京さくらトラム(都電荒川線)
東急世田谷線
豊橋鉄道東田本線(市内線)
富山地方鉄道富山軌道線
万葉線
福井鉄道福武線
京阪大津線
嵐電(京福電気鉄道)
阪堺電気軌道
岡山電気軌道
広島電鉄
伊予鉄市内線
とさでん交通
長崎電気軌道
熊本市電
鹿児島市電
著者等紹介
西森聡[ニシモリソウ]
1954年東京生まれ。旅写真家。ドイツやスイスを中心に撮影。初めて見た路面電車は昭和30年代の都電19系統王子駅前行き。日本の路面電車を偏愛するほか、欧州のトラム事情にも詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エピファネイア
80
図書館で見つけて借りてきた。今も北は札幌市から南は鹿児島市まで路面電車は活躍中だ。中でも広島電鉄のネットワークは今も広がり続けていて、車両の種類も数も群を抜いているらしい。戦前から活躍している車両もまだ現役で活躍している。原爆で被災した車両も健在。被災した車両は毎年8月6日、原爆投下時刻の8時15分に原爆ドーム前に到着するようにダイヤが組まれる。動く歴史遺産だ。先日、愛媛県に旅行したときにも蜜柑色の路面電車が走っているのを見たが残念ながら乗る機会はなかった。路面電車に乗りに行く旅も風情があって面白そう。2023/04/15
えすてい
9
路面電車のこのような本はイカロス出版を中心にいくつか出ているので、特に驚く内容ではないのが本音。日本の路面電車の2022年最新版といった内容。札幌から鹿児島まで国内の路面電車の事業者別の路線や沿線の概略・車両に特化し、海外事情は最終ページのドイツのLRTの簡単な説明のみ。それ以外では、都電写真を据えた国内の消えた路面電車の説明や、宇都宮のライトラインの紹介、国内最古参と最新鋭車両などかある。事業者別のページでも、延伸構想の記述もあり、岡山電気軌道延伸次第では東急世田谷線が全国最短距離になるともある。2022/05/19
kaz
1
新しい車両に入れ替わるのは当然と言えば当然だが、地方地方の昔のイメージが無くなるのは、少し寂しい。図書館の内容紹介は『札幌市電から鹿児島市電まで、全国18都市を走る路面電車を徹底紹介する。デビューしたばかりの最新車両図鑑、芳賀・宇都宮LRTの最新情報なども掲載。「旅と鉄道」2021年増刊2月号を一部加筆し、再編集』。 2022/10/08
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