ようこそシベリア鉄道へ―ユーラシア大陸横断9000kmの旅

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ようこそシベリア鉄道へ―ユーラシア大陸横断9000kmの旅

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784635823760
  • NDC分類 293.8
  • Cコード C0026

内容説明

人生で一度は乗ってみたい「シベリア鉄道」。個人で三度もシベリア鉄道に乗車した著者による“あこがれ”を“実践”するためのシベリア鉄道乗車紀行。

目次

第1章 ウラジオストクからハバロフスクへ
第2章 ハバロフスクからイルクーツクへ
第3章 バイカル湖を目指す
第4章 イルクーツクからノヴォシビルスクへ
第5章 ノヴォシビルスクからモスクワへ
第6章 モスクワ、サンクトペテルブルク、そして旅の終わり

著者等紹介

二村高史[フタムラタカシ]
1956年東京下町生まれ。小学生時代から鉄道の乗り歩きに目覚める。東京大学文学部卒業後はシベリア鉄道経由でイタリアへ。その後、塾講師、パソコン解説書制作、日本語教師などを経験してフリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nonpono

44
ソ連にバレエ留学した桃井かおりのシベリア鉄道のテレビが印象に残り、ずっと乗りたいと夢見ていた。それだけで一冊の本があるなんて。シベリア鉄道はウラジオストクからモスクワ、9000キロ(稚内ー鹿児島中央を1往復半)を6泊7日で駆け抜ける。あれ?と違和感を抱いたが、1日短くなったんですね。1等6万、2等4万円から。3回目の乗車の還暦の著者夫妻は途中下車しながら旅をする。いろんなアレンジが出来そう。そして旅行記に大事なことは、文章の上手さよりテーマに対する愛なんだと学んだ。読みながらずっと幸せな世界を旅していた。2025/02/27

itokake

18
【読書で世界一周】世界最長のシベリア鉄道を始発から終点まで乗ると6泊7日、9300km(地球1/4周)、お値段5万円ほど。いろいろすごい。少しでもロシア語を覚えて乗ったらどんなに楽しいだろうと妄想していたが、本で読むのはこれが初めて。著者は3回乗っている(1981年、85年、2015年)のだが、旅に求めるものが私と違うのかあまりわくわくして読めなかった。3回も乗っている割にほぼロシア語ができない著者は、ロシア人たちとの交流も表面的なものばかり。同伴しただけの妻の方が果敢にチャレンジしている…。2025/09/04

スプリント

10
今は戦争等の問題もあり市ベシア鉄道でユーラシア大陸横断はお金と時間があっても実行できませんが 大陸横断鉄道はあこがれます。2024/08/19

多津子

9
1981年、1985年と2度シベリア鉄道に乗車した著者の3度目は、2015年の夫婦旅だった。途中下車して観光を挟みながらの鉄道旅。変わりゆく車窓や街の様子、変わらないもの。このご時世乗りにいくのは更に難しくなってしまったが、シベリア鉄道はやはり憧れ。ロシアの東側を中心に旅したてみたい。2023/12/31

ソバージュ

9
図書館本。著者にとって30年ぶり3度目のシベリア鉄道の旅。途中下車3回でウラジオストクからモスクワまでを行く。 同場所の30年前と現在・美しい風景など多数の写真、鉄道マニア・旅大好き度溢れた文章、今回同行した奥様のご様子も誠に面白い。欧州での寝台車やコンパートメントの閉塞感やら匂い、乗客との触れあい等も懐かしく思い出しながら追体験でき、楽しい時を過ごせました。2023/03/15

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