終着駅の日は暮れて

電子版価格
¥748
  • 電子版あり

終着駅の日は暮れて

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784635822985
  • NDC分類 686.53
  • Cコード C0065

内容説明

終着駅の“素顔”を詩情豊かにえがく。

目次

三峰口―秩父鉄道秩父本線
勝山―えちぜん鉄道勝山永平寺線
根室―JR根室本線
若桜―若桜鉄道若桜線
加太―南海電鉄加太線
小島新田―京浜急行電鉄大師線
吉良吉田―名古屋鉄道蒲郡線・西尾線
鳴門―JR鳴門線
仙台空港―仙台空港鉄道仙台空港線
三角―JR三角線

著者等紹介

服部夏生[ハットリナツオ]
1973年生まれ。名古屋生まれの名古屋育ち。東北大学文学部を卒業後、出版社勤務。紆余曲折を経て、専門誌やムック本の編集長を兼任したのちに、フリーランスの編集&ライターに

三原久明[ミハラヒサアキ]
1965年生まれ。フリーランスの写真家。95年に京都で撮影した「樹」の作品がBBCの自然写真コンテストに入選。日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワッピー

30
鉄道の終着点という、どん詰まりにある普通の町を歩き、出合った店でひとときの食事と酒を味わう旅。酒を嗜まない非鉄のワッピーも、このタイトルとロマンにはやられました。初めて訪れる町を歩き、古びた街並にある昔からの食堂の暖簾をくぐると考えるだけでもドキドキします。その町の過ぎし日々の話を聞きながら夜を過ごす時間、そして町を去るときの言葉にならない想い・・・こういう旅をしたいと思っていた幻想が形になったような本でした。三峰口・勝山・根室・若桜・加太・小島新田・吉良吉田・鳴門・仙台空港・三角の夜と昼を愉しみました。2023/09/01

kaz

1
「終着駅の」とあるが、鉄道の本と言うよりは旅の本。それぞれの場所の趣きが伝わってくる写真が嬉しい。図書館の内容紹介は『秩父鉄道秩父本線・三峰口、京浜急行電鉄大師線・小島新田…。写真とともに、終着駅の“素顔”を詩情豊かに描く。(株)ウェッジ運営のウェブページ「ほんのひととき」連載をもとに加筆修正、撮り下ろし写真を加えて書籍化』。 2021/07/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17723875
  • ご注意事項

最近チェックした商品