内容説明
線路を敷き、沿線に街や施設をつくる「創客」をビジネスモデルとしてきた大手私鉄。しかし、安泰といわれてきた鉄道事業者も少子高齢化などにより、厳しい時代を迎えている。次の時代にどう進もうとしているのか、大手私鉄を経済的視点から読み解く。
目次
第1章 関東の大手私鉄(東武鉄道―東京から北関東へ広大な路線網を構築;西武鉄道―ホテル・レジャー事業が強い希有な鉄道事業者;京成電鉄―JRと競合する成田空港アクセス輸送;京王電鉄―沿線は閑静な住宅街と三つ星観光地;小田急電鉄―圧倒的なブランド力を誇る「ロマンスカー」;東急電鉄―鉄道建設と宅地開発を積極的に進めたパイオニア;京浜急行電鉄―ターミナル・品川と三浦半島の開発に再注力;相模鉄道―横浜駅周辺に強い基盤を持つ神奈川県下の鉄道会社)
第2章 中京の大手私鉄(名古屋鉄道―名古屋を中心にした中京圏唯一の大手私鉄)
第3章 関西の大手私鉄(近畿日本鉄道―大阪・京都・奈良・伊勢志摩を結び観光客にも人気;南海電気鉄道―なにわ筋線の開業で利便性向上、沿線価値向上なるか;京阪電気鉄道―関西私鉄初の有料座席「プレミアムカー」で成功;阪急電鉄・阪神電気鉄道―経営統合から14年、協調と自主性の両立を図る2社)
第4章 九州の大手私鉄(西日本鉄道―鉄道事業以上に収益も規模も大きいバス事業)
著者等紹介
平賀尉哲[ヒラガヤスノリ]
1964年、徳島県生まれ、三重県育ち。鉄道雑誌の編集部に勤務し、2008年にフリーランスの編集者、ライターとして独立。「週刊JR/私鉄全駅・全車両基地」(朝日新聞出版)、大手私鉄を各社ごとに取り上げて前面展望映像のDVDと詳しい車両紹介、歴史などを記した「完全データDVDBOOK」シリーズ(メディアックス)の企画・編集・執筆に携わる。スキューバダイビングの経験も長く、インストラクターの一歩手前までのライセンスを所有する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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