吉野信的アフリカ―写真家が旅して感じた17のストーリー

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吉野信的アフリカ―写真家が旅して感じた17のストーリー

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  • サイズ A5判/ページ数 172p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784635820615
  • NDC分類 302.4
  • Cコード C0026

内容説明

アフリカに魅せられ40年以上も旅をしている写真家が、写真と文章で綴った17のストーリー。

目次

キリマンジャロの甘き香り
サバンナを駆けるサファリカー事情
静かなるマウンテンゴリラ
バオバブの巨樹と南十字星
インパラの角は落ちるか?
サバンナのスコール讃歌
まだ見ぬリカオンを探して
南アフリカの超豪華列車の旅
ライオンは闘う狩人
チーターだって樹に登る〔ほか〕

著者等紹介

吉野信[ヨシノシン]
1943年、日本の一角で生まれる。桑沢デザイン研究所リヴィングデザイン科卒業。写真家事務所に勤務後、1972年にフリーの写真家として独立。以後、日本国内にとどまらず世界各国を訪れ、野生動物や自然景観の写真を撮り続けている。各種フォトコンテストの審査員や講師を務め、講演などでも活躍中。現在、日本写真家協会、日本写真協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

97
著者はカメラマン。アフリカへ何度も訪れ野生動物を撮っている。アフリカゾウ。マウンテンゴリラ、リカオン、サイ他野生動物も写真と氏の描かれた身近なものの丹精なスケッチとともに感じたことが書かれている。読んで感じたことは野生動物について語ろうとすれば野生の世界に足を踏み入れなければならない、ただ人間の世界と野生の世界は今世界中で棲み分けが難しくなっているということだ。マウンテンゴリラの親子の写真を見たとき彼らを撮ることがほんとうに野生を知ること理解せきることなのか考えさせられてしまった。図書館本2021/02/15

宇宙猫

16
★★ 写真家が連載をまとめた本。内容はありふれたエッセイで、文章と写真がずれてるのもいまいち。著者のスケッチが素敵。2018/08/14

くみ

10
アフリカを撮り続ける写真家のフォトエッセイ集。未知なる大地アフリカ。動物の写真や現地で描いたイラストで鮮やかに表現される。一番衝撃的だったのはライオンに噛み殺されるハイエナの写真。食べるためではなく腹いせではないかとのこと。吉野さんもこの時は「ハイエナの切ない目を見ていたら野生のこととは言えたすけるべきではないかと思った」と書いてあるが、私も同じような気持ちになった。しなやかで雄大な写真が多い中、気になった一枚。2022/12/22

千頼

1
動物に対して興味がなかったはずなのに、一度アフリカに行っただけで一気に読み漁りたくなってしまった。あくまでも野生動物を撮るという視点で語られているけど野生って何?保護区にいても野生なの?とか色々と考えてしまった。うまくこのどうぶつたちと共存し、棲み分けてきた祖先がいたからお互いにこうやって生き残っているんだから、これからもうまく生きていけたらいいな。人間だからと言って驕り高ぶらず。【図書館本】2022/09/26

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