内容説明
街中や公園、川原など、身近な場所を散歩するときに見られる野鳥78種類を紹介。
目次
カワセミ
カルガモ
マガモ
ハシビロガモ
コガモ
オシドリ
オナガガモ
ヒドリガモ
アメリカヒドリ
シマアジ〔ほか〕
著者等紹介
大橋弘一[オオハシコウイチ]
野鳥写真家。1954年東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。21年間の会社員生活の後フリーに。サラリーマン時代から専門誌・図鑑・カレンダー等に作品を多数発表し、優しさあふれる叙情的な作風でバードウォッチャーの高い評価を得る。新聞・雑誌連載などのほか、執筆活動やテレビ・ラジオ出演等を通して生態系保全を訴える活動を行い、その一環として2003年より自然雑誌『faura』編集長を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばりぼー
46
大判のフルカラーなので、カワセミ・メジロといった小鳥は当然のこと、コガモやカイツブリ程度の中型の鳥まで原寸大で鑑賞できます。おまけにエクリプス(雄が繁殖期後に体羽が抜けかわってなる雌のような地味な羽)の写真も豊富にあるので、個体の識別には威力を発揮する親切本。オシドリは「アジアの至宝」とまで称えられる色鮮やかな鳥ですが、エクリプスは雌に似て灰褐色なため、他のカモと混同しそうです。「白鷺」とは白いサギの総称ですが、白色型のクロサギがいるので、実にややこしい(笑)。次は「庭で楽しむ野鳥の本」も手に入れます。2017/01/28
りらこ
15
写真がわかりやすくて綺麗。まだカワセミを見たことがないので、いつか見てみたい!名前をつけた昔の人たちの、観察眼に脱帽。双眼鏡もない時代に、よく観て名前をつけたものだと感心。鳴き声にしてもね。そして、鳥たちの生活圏が変わってきていることにも驚き。#kindle unlimited 2020/03/09
まろ
2
植物、犬、猫の名前は結構覚えられるけど、鳥はさっぱり覚えられない。文庫サイズの野鳥の本を購入せねば。2013/02/08