内容説明
柴犬のルーツ、日本人と柴犬、柴犬のしつけ、柴犬の体のひみつ、気になる病気のことｅｔｃ．専門家、獣医さんが教える柴犬との幸せなつき合い方。
目次
１ 柴犬を知る（柴犬は日本で生まれた犬種ですか？；なぜ「柴犬」という名前なんですか？；縄文柴という名を聞いたことがあるんですが… ほか）
２ 柴犬ライフの素朴な疑問（柴犬って飼いやすい犬でしょうか？；柴犬って番犬向き？；他の日本犬と柴犬の違いって何ですか？ ほか）
３ 獣医さんに聞く柴犬（柴犬は獣医さんが苦手？；仮病を使うって本当ですか？；柴犬がよくかかる病気って何ですか？ ほか）
著者等紹介
長島孝行［ナガシマタカユキ］
１９５５年生まれ。東京農業大学農学部教授。農学博士。専門とする昆虫学では、インセクトテクノロジーを活用したモノづくりを提唱。一方で柴犬をライフワークとして、そのルーツと歴史を研究している。日本野蚕学会副会長、日本千年持続学会理事などを務める
福山貴昭［フクヤマタカアキ］
ヤマザキ学園大学動物看護学部助教。動物看護師の知識と技術を活かしたグルーミングのスペシャリスト。種類・年齢に合わせたケアの方法を研究・指導
朝岡紀行［アサオカモトユキ］
獣医師。２００３年、神奈川県茅ヶ崎市にアンジェス動物病院を開院
間曽さちこ［マソサチコ］
２０１０年、株式会社かなん設立。動物番組の企画・監修、取材コーディネートをはじめ、書籍の企画・編集を手掛ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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犬のいる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コギコギ555
4
小さな頃に柴犬を飼っていたこと、現在の我が家はコーギー飼いなのだけれど、ご近所にかわいい黒シバ君がいることもあってこちらの本を読んでみる。掲載写真は文句なしで全て可愛いです。飼い主さんのコラムが何話かあって、それぞれに愛情を感じました。１分でも１秒でも幸せに長生きして欲しいと願う飼い主の気持ちが伝わってきました。そして、なんといっても本書を通じて柴犬の魅力を再確認できたのは良かった。2017/10/01
バジル
3
とても読みやすく、楽しんで読んでいたのですが、老犬介護の箇所では、まだまだ遠い事だと思っていたが、知識として知っておくのに早過ぎる事はないなと思った。オススメの書籍や映画、読んで&見てみたいです。2018/02/12
くらーく
3
学習漫画かと思いきや、意外と本格的な本でした。もっと写真があっても良いのに。 柴犬が認知症になりやすいとは、初めて知りました。いずれ会社を辞めたら柴犬を飼いたいな、と思っていましたが、犬と同時期に自分も認知症になるような年齢になりそう。考えさせられるなあ。。。生き物だものなあ。 それと、表紙もかわいいけど、裏表紙のわんこには悩殺されましたわ。2017/07/15
きゃる
2
表紙の子柴犬が可愛いくて、動物は大体好きだが、最近の柴犬ブームが少し心配。動物愛護法ができ、今までのような飼い方はなくなってきたが、未だ譲渡会には飼い主を待つ子達がいる。日本犬は基本ワンマスター犬だし、咬傷事件も多いので、初心者向きではないと思う。写真は少ないけれど、介護されてきた飼い主の話が書かれているのが良い。 百頭の柴犬の顔写真に、個体差が読み取れて楽しい。飼い主と最後まで添い遂げられるように、皆幸せになって欲しい。2023/04/13
TOMOKO DOI
2
(図書館)2017/09/09
