内容説明
水やりがめんどう、種まきはむずかしい、場所が狭くて置くところがない…でも、おしゃれにグリーンを楽しみたい!そんな人のために、場所とらず、手間いらず、失敗しらずの園芸のコツを紹介!
目次
1 野菜と遊ぼう(いちばん身近な植物・野菜;トマトの水耕栽培 ほか)
2 種をまいてみよう(何でもまいてみよう;野菜から種を採ってみる ほか)
3 緑を育てる(緑の力;BONSAI? ほか)
4 花と実を楽しむ(花を待つこと;アサガオ観察日記 ほか)
5 栽培の基本(用土;鉢 ほか)
著者等紹介
榛原昭矢[ハイバラアキヤ]
手のひら園芸家、ライター、編集者、写真家。1963年、千葉県生まれ。國學院大學文学部哲学科に入学、卒業。いけばな流派の財団職員に。流内会員向け月刊誌の編集に携わり、退職後、独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オリーブ子
76
びっくりした。初心者向け園芸の良書。すごく楽しめた。 さっそく春菊の水挿しにチャレンジしています。 筆者が撮ったという写真も美しく、本としてのクオリティも高い。そして、紹介している栽培方法のシンプルさ、敷居の低さがなんといっても素晴らしくて。出会えて良かったよ。 トマトの水耕栽培と、アボカドの発芽、テラリウムはチャレンジしたいな。2016/05/11
ねむねむあくび♪
72
ブックカフェにて読了。面白かったー✨😄 今すぐ、キャベツの芯と青梗菜の根元を植えたくなる😆笑笑。豆苗からさやえんどうもしてみたい。水栽培のボトルリウムも魅力的。あれこれと気軽に試せそうで、ワクワクする。2021/11/07
kinkin
38
面白い! 野菜の種をまいてキッチンで楽しむ、水栽培、コケ栽培、テラリウム、水草etc。園芸というと場所と土や砂、水の管理など面倒というイメージがあるが。この本でそんな事は払拭されると思う。自分で出来そうなモノからチャレンジできるし、失敗してもやり直すのも簡単そうだ。写真もきれいで読んでいても楽しい本。 2014/09/02
tomi
19
園芸を始めるならスーパーへ! ペットボトルを使ったトマト栽培から、サトイモなどの水栽培、サツマイモに朝顔を接ぎ木して咲かせたり、キャベツやチンゲンサイの芯を挿し木をして育てたり、イチゴなどの野菜や果物の種をまいたり、と簡単にできそうなアイデア園芸が面白い。ミニ盆栽も容器に松かさを埋めて作ったり、ハーブのセージやローズマリーを盆栽に仕立てたりとユニークで楽しい。2014/09/11
ヨハネス
10
室内に緑を飾りたいので借りたところ、意外や半分は野菜や果実です。それも、食べ残した野菜の一部をペットボトルで水耕栽培など簡単に始められます。・・・でもねえ、肥料が完全に化成肥料なのでこれはちょっと口にしたくないな。松ぼっくりを小さな鉢に埋めてその種から生やした松が盆栽のようでかっこいい。テラリウム(密閉ボトル)もすごくスタイリッシュで水やりの必要もないなんて、まさにこういうのが欲しかった。コケもとてもきれい。しかしどこで売っているんだろう。空き瓶でもできそうだけどおしゃれな形のものの調達が課題。2015/09/30