内容説明
息をのむほどの圧倒的建造物、高揚感に包まれる人々の姿を収録。
目次
サン・ピエトロ大聖堂/ヴァティカン市国
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂/イタリア共和国
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会/イタリア共和国
メテオラの修道院群/ギリシャ共和国
モルドヴァ地方の教会群/ルーマニア
聖アンドレイ教会/ウクライナ
サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路/フランス共和国
モン・サン・ミシェルとその湾/フランス共和国
ノートル・ダム大聖堂/フランス共和国
サクラダ・ファミリア贖罪聖堂/スペイン王国〔ほか〕
著者等紹介
富井義夫[トミイヨシオ]
1953年、東京都北区に生まれる。日本航空文化事業部嘱託カメラマンなどを経て1988年に(株)写真工房を設立。1990年、北海道の自然に魅せられ札幌市に移住。著書多数。写真展も海外を含め多数開催。海外取材歴233回/128の国と地域を旅する。世界遺産を撮影するかたわら、ミサや礼拝所など祈りの場や人々を多く撮影する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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かおりんご
23
写真集。キリスト教の教会だけではなく、仏教のお寺や、ヒンドゥー教の聖地なんかも紹介。日本は、熊野の火祭りともう一ヶ所あったけれど、そこ?って感じで、ちょっと残念。ヨーロッパに行って、教会巡礼がしたくなりました。2018/10/20
taku
19
魂に訴えてくるような写真がとにかく素晴らしい。こんな場所に立ったなら、神の存在を疑わないだろう。サン・ピエトロ大聖堂はぜひ行ってみたい。クリスチャンではない自分も、美しきピエタの前でひざまずき祈りを捧げるだろう。その後、システィーナ礼拝堂へ行く。「筋肉がノーと叫んだら、私はイエスと答える」そう叫びそうなイエスを見て、オレはまたひざまずくだろう。2019/01/08
ikedama99
12
図書館から借りた本。場所(とんでもない岩のうえにあった等)がすごかったり、内装(中が黄金で目がくらむなど)がすごかったり、歴史的にすごかったり(えらい昔から)・・と、何かかにかと驚く点があった。でも、それは人の信仰心の表れの一つだとも思う。行ってみたいところはたたあれど、一つに絞るなら「文化交差路サマルカンド」の青の都に行ってみたい。2020/03/08
れい
9
【図書館】完全に写真家さんの好みなのかなぁ。有名どころも有るのだろうけれど、私は見たことのないところがほとんど。肉眼で御目見えすることはない場所がほとんどになるだろう。千年以上も前から人々の祈りを集めてきた場所なら、本当に聖なるものが宿っていると信じたい。エルサレムはとても複雑な場所だけれど。三大宗教以外にも、派閥によって大事にされているものが違うのだろうなぁと感じた。また、神聖なるものは高みにあるというのは、人類の共通認識なのかなぁと感じた。2018/11/24
telephone
3
聖地ってどこも行ったことないけど、一つぐらい行ってみたいな。2020/12/12