出版社内容情報
あなたの食事が、あなたの登山を変える!
本書の著者は群馬大学医学部付属病院の院長にしてヒマラヤ登山の経験もある登山家。
「何歳になっても元気に登りたい」という思いを抱いている人へ、医学的に正しい食事術を紹介します。
登山を楽しむには健康が必要で、そのためには、食事が重要なカギとなります。登山と健康と食事は密接な関係にあるのです。
登山と食についてはさまざまな情報があふれていますが、医学的な見地から登山者にとって本当に必要な食の情報はなかなか見つかりません。
日常生活から、登山中まで、どんな食事をとれば登山を続ける健康を維持できるのか。どんな栄養素が登山のパフォーマンスを最大にアップできるのか。
本書では群馬大学医学部付属病院院長にして、ヒマラヤ登山の経験もある著者がわかりやすく解説。
知っているようで知らなかった、「医学的に正しい」登山と食の読み物です。
内容説明
まだまだ登りつづけたい。バテずに登りたい。そのために必要なのは正しい食事。日常生活と登山時の食事についてヒマラヤ登山経験もある群馬大学医学部附属病院の院長がわかりやすく解説。健康増進料理のオリジナルレシピつき!
目次
第1章 これだけは覚えておきたい 栄養素とカロリーのこと(栄養素の基礎知識;栄養の収支バランス;生活習慣病を招くカロリーの過剰摂取)
第2章 登山に適した体をつくる 日常の食事術(肥満防止のための食事術;筋力・骨格強化のための食事術;体を整えるための食事術)
第3章 最大のパフォーマンスが発揮できる 登山中の食事術(登山直前の食事術;行動中の食事術;山上での食事術;下山後の食事術)
第4章 院長がおすすめする 健康増進料理(野菜のおかず;肉・魚料理;ご飯もの・麺類)
著者等紹介
齋藤繁[サイトウシゲル]
1961年、群馬県高崎市生まれ。群馬大学医学部附属病院病院長、群馬大学大学院医学系研究科麻酔神経科学分野教授、医学博士。大学生時代にワンダーフォーゲル部に所属し、国内各地で登山に励む。1992年、日本ヒマラヤ協会クラウン峰登山隊に参加し、高所登山に関する医学研究に取り組む。その後、山岳イベントの医療支援活動や一般登山者の健康管理に関する啓蒙活動などを行なっている。所属山岳団体は、群馬県山岳連盟、日本山岳会、日本ヒマラヤ協会、日本登山医学会など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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だんだん
無添
Kudo Atsushi