内容説明
自然に潜むリスクをどう捉え、可視化されたリスクをどう評価するか。リスク管理の基本を学ぶ一冊。
目次
山にリスクがある理由を理解する
山のリスクの実態を知る
リスクの特徴を理解する
リスク認知の個人差を意識する
見えないリスクを把握する
エキスパートの実践知に学ぶ
事故防止の鍵はオンサイト(現場)にある(フェーズ2)
リスクに未然に対応する(フェーズ1)
着地点を考える習慣をつける(フェーズ3)
リスク情報について共有する(フェーズ0)
リスクマネジメントを疑う
リスクへのアンテナを高くする
登山が日本を強くする
著者等紹介
村越真[ムラコシシン]
1960年生まれ。日本におけるオリエンテーリングの第一人者。静岡大学教育学部教授。専門は認知心理学。ナヴィゲーション、リスク認知等を研究するとともに、読図やリスクマネジメント、山岳遭難対策講習・講演などを通して研究成果を実践に還元している。現在もオリエンテーリング、マウンテンマラソンなどでリスクマネジメントの実践を行う。著書多数。国立登山研修所専門調査委員、(公社)日本オリエンテーリング協会業務執行理事
宮内佐季子[ミヤウチサキコ]
1975年生まれ。公益社団法人日本山岳ガイド協会所属。1998年、アドベンチャーレースのプロチーム「Team EAST WIND」に加入し、世界各地のレースを転戦。1999年、エコチャレンジ(パタゴニア)15位・日本人初完走、2000年、レイド・ゴロワーズ(チベット・ネパール)14位などの成績を残す。その際、地図読みの必要性を痛感し、2001年から競技オリエンテーリングに取り組む。2004年度全日本オリエンテーリング選手権優勝。2004年、国体山岳縦走競技優勝(京都府成年女子代表)。その後、自転車競技シクロクロスに参戦、2012・2013年、全日本シクロクロス選手権選手権連覇。2019年11月~2020年3月に第61次南極地域観測隊員として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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