ヤマケイ新書<br> 遭難からあなたを守る12の思考

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ヤマケイ新書
遭難からあなたを守る12の思考

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  • サイズ B40判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784635510783
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0275

内容説明

自然に潜むリスクをどう捉え、可視化されたリスクをどう評価するか。リスク管理の基本を学ぶ一冊。

目次

山にリスクがある理由を理解する
山のリスクの実態を知る
リスクの特徴を理解する
リスク認知の個人差を意識する
見えないリスクを把握する
エキスパートの実践知に学ぶ
事故防止の鍵はオンサイト(現場)にある(フェーズ2)
リスクに未然に対応する(フェーズ1)
着地点を考える習慣をつける(フェーズ3)
リスク情報について共有する(フェーズ0)
リスクマネジメントを疑う
リスクへのアンテナを高くする
登山が日本を強くする

著者等紹介

村越真[ムラコシシン]
1960年生まれ。日本におけるオリエンテーリングの第一人者。静岡大学教育学部教授。専門は認知心理学。ナヴィゲーション、リスク認知等を研究するとともに、読図やリスクマネジメント、山岳遭難対策講習・講演などを通して研究成果を実践に還元している。現在もオリエンテーリング、マウンテンマラソンなどでリスクマネジメントの実践を行う。著書多数。国立登山研修所専門調査委員、(公社)日本オリエンテーリング協会業務執行理事

宮内佐季子[ミヤウチサキコ]
1975年生まれ。公益社団法人日本山岳ガイド協会所属。1998年、アドベンチャーレースのプロチーム「Team EAST WIND」に加入し、世界各地のレースを転戦。1999年、エコチャレンジ(パタゴニア)15位・日本人初完走、2000年、レイド・ゴロワーズ(チベット・ネパール)14位などの成績を残す。その際、地図読みの必要性を痛感し、2001年から競技オリエンテーリングに取り組む。2004年度全日本オリエンテーリング選手権優勝。2004年、国体山岳縦走競技優勝(京都府成年女子代表)。その後、自転車競技シクロクロスに参戦、2012・2013年、全日本シクロクロス選手権選手権連覇。2019年11月~2020年3月に第61次南極地域観測隊員として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オカヤン

5
図書館。事故の40%は道迷い。登山だと年間約2000件。登山のべ10万人あたり1.9人。日本では1年に1回以上登山する人が1000万人。ノルウェーの格言。天候が悪いのではない。お前の装備が悪いのだ。2024/07/14

a.i

2
★★教科書のような感じで、読んでいて疲れた。(登山しないのに読んでおいて、そんな感想言うのもどうかと思うが…)2025/02/10

やん

2
長らく積んでいたが読んでよかった。「はじめに」にあるとおり、本書はよくある「べからず集」や「サバイバル術」ではない。窮地に陥る前にリスクに対処するための対応をトップクラスのクライマーや南極観測隊の安全管理担当者へのインタビュー、さらに山岳リスクに関する著者の認知心理学的研究をベースに示している。一見危険だとは思えない状況でのリスク対応というのが実に興味深い。「差し迫って危ないとは言い難いが、損害が生まれる可能性が潜在的にある状態」がリスクなのだそう。それにしても村越さん南極観測隊に参加したんだ。2023/02/10

Yoshi

2
地味にリスクマネジメントが自分の大学、経済学部の時の卒論だったので、それを山の話で置き換えて、、な内容。 転倒事故は家でも山でもほぼ同等なのは初めて知った。 ナビゲーションやオブザベーション、危険予知のような基本は重要であるが、それを国力やビジネスの話に結びつけるのはなんというか、、である。 ただ、何でもすぐできない、駄目といいがちな人などにリスクが一方的に良い悪いではなく濃淡があること、それらのダメージを軽減させること、すなわちマネジメントできる事、リスクはどこにでもある事を知ってほしいとは思った。2022/09/01

Teo

2
山におけるリスクとはどう言う風に考えておくものかを中心に書かれているが、まるで科研費を貰って研究したのでその成果の一つとして本を出しましたと言う感じの書きっぷりだった。それでも多分山でガイドをする資格を持つとか、そう言う立場になる人の基礎知識としては必要なのかもしれない。でも私の様なただの一般登山者だと「はあ、まあそうですわね」な感じになる。2022/06/23

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