ヤマケイ新書<br> IT時代の山岳遭難―安全登山のための最新テクノロジー

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ヤマケイ新書
IT時代の山岳遭難―安全登山のための最新テクノロジー

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  • サイズ B40判/ページ数 188p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784635510578
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0275

内容説明

「便利さ」「楽しさ」「安全性」。テクノロジーの発達は多くの効用を登山者にもたらした。しかし、その一方で、テクノロジーに頼り、依存し過ぎることが原因で、遭難したり、遭難一歩手前まで追い込まれたりする登山者が近年は増えている。登山者は、どのようにテクノロジーと向き合い、活用するのが最適か。現役登山ガイドが「IT時代の山岳遭難防止」を考える。

目次

第1章 テクノロジーの発達と最近の遭難の関連性は(現代登山者の危うい傾向;変化してきた登山の学び方 ほか)
第2章 登山者の行動をサポートするために進化するテクノロジー(日常生活を便利にするテクノロジーが登山もサポート;速やかな情報伝達を目指すためのさまざまな試み ほか)
第3章 遭難者を救うために進化するテクノロジー(登山者が遭難したらどうなるか?;登山届提出の問題点 ほか)
第4章 登山とテクノロジーの現在、そして未来(テクノロジーを意識的に活用し、増え続ける遭難を減らす;危険を引き寄せないために注意すべきこと ほか)

著者等紹介

木元康晴[キモトヤスハル]
1966年、秋田県出身。東京都山岳連盟海外委員、日本山岳ガイド協会認定登山ガイド(ステージ3)。2009年から登山ガイドの仕事を始め、2011年から「山と溪谷」「ワンダーフォーゲル」「岳人」などで数多くの記事を執筆。ヤマケイ登山学校『山のリスクマネジメント』では監修を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hatayan

38
ICTが登山の考え方を根本から変えようとしていることを豊富な事例とともに解説。 近年発展が著しいのはネットに接続できなくても使えるキャッシュ機能付きのGPSアプリ。歴史があるヤマレコ、初心者向けのYAMAP、操作性が光るGeographicaなど。遭難時の捜索サービス「ココヘリ」の探知機は16kmの範囲内で居場所の特定が可能。 一方、検索上位に表示される山行記録が必ずしも一般的とは限らない、GPSは岩場のルートファインディングまでは面倒を見てくれないなど、技術を過信することの危うさもあわせて訴えます。2020/03/28

貧家ピー

10
副題が内容を表している。より安全な登山を行うための最新テクノロジーを紹介。依存しすぎることの危険性も指摘。2020/10/22

4丁目の父ちゃん

9
ここに書かれている通りです。IT時代と称されている現在、山登りには便利なものばかりです。GPSがあれば道間違いが激減。だがネットで調べて簡単に登ってしまう、無事下山なら良いが、情報提供者の言葉を鵜呑みに軽装備等で安易に登って仕舞えば遭難の可能性も大である。何事も机上体験ではなく、現場体験が必要ですね。2023/05/03

FK

7
いよいよ山行きにスマホを携帯していく時代になったようだ。そのスマホと山関係のアプリの紹介がされている。私はこれまでの山行きでは高度が分かるようにと、そんな腕時計をいくつか買って試してきた。ところがスマホがあると、今いる場所と海抜も分かるとのこと。ならもはや高度計付きの腕時計にこだわることもないと気づかされた。あと地図も拡大表示できるとか。もちろんスマホがあるからといって、この本の表題にあるような、遭難が防げるかというと、それはまた別問題だ。山歩きの基本は、スマホでどうなるものでもないアナログなことだから。2020/06/12

Hiroshi Ono

4
図書館電子書籍。山登りから遠ざかること数十年、とは言え数日前に乗鞍岳へ登頂したようにたまにお気軽トレッキングには出かけている。ファッションなど現役当時とはあらゆる面が様変わりしているが、本書に記されているIT対応はその最たるものだろう。スマホGPSでの現在位置確認は本当に便利である。ただ、お手軽登山とは言え山のリスクに標高の高低は無関係。今後山行頻度が今以上に上がるなら「コンパス」と「ココヘリ」への登録も視野に入れておこう。 ☆☆☆☆★2021/09/23

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