ヤマケイ新書<br> 日本の火山に登る―火山学者が教えるおもしろさ

個数:
電子版価格
¥990
  • 電書あり

ヤマケイ新書
日本の火山に登る―火山学者が教えるおもしろさ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 22時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B40判/ページ数 270p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784635510523
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0275

内容説明

気鋭の火山学者と、科学ジャーナリストが解説する登山者のための「火山本」。登山者向けの解説や、火山登山の楽しみ、危険な噴火に遭遇する可能性を減らすための方法などを記した。

目次

第1章 日本の山のほとんどは火山(あなたの登る山も火山;火山はマグマでできている ほか)
第2章 火山に登る楽しみ(噴火の痕跡を楽しむ;火口を楽しむ―地形と火山弾 ほか)
第3章 火山に安全に登るには(火山の登山は危ない?;それでも備える―事前準備が大切 ほか)
第4章 火山学者の視点で火山を歩く(蔵王山;八ヶ岳 ほか)

著者等紹介

及川輝樹[オイカワテルキ]
信州大学理学部地質学科卒業後、信州大学大学院地球環境システム科学専攻修了。博士(理学)。専門は地質学、火山学、第四紀学。現在は産業技術総合研究所(産総研、GSJ/AIST)。焼岳および乗鞍岳の火山防災協議会や国交省緊急減災砂防計画検討委員会(御嶽山、乗鞍岳、焼岳)に専門家として参加するとともに長野県防災会議の専門委員や日本火山学会の防災委員も務める。2003年日本地質学会研究奨励賞、2004年日本第四紀学会論文賞、2013年および2017年日本火山学会論文賞などを受賞

山田久美[ヤマダクミ]
早稲田大学教育学部数学科卒業。東京理科大学大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻修了。20年以上にわたり、理工系の研究者や技術者に取材し執筆活動を行ってきた。ジャンルは、理学から工学まで幅広く網羅(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MASA123

8
おもしろかった。4章で構成されていて、1、2章は及川博士の、火山の地質の話(ブラタモリの番組のような)で、わかりやすく解説されていたが、岩石の話とかになると、ごめんなさいでしたね。3章は山崎久美さんが「火山に安全に登る方法」を書いていて、自分は火山に登山はしないが、とても興味をひかれた。4章も山崎さんの担当で「火山学者の視点で歩こう」という観光ガイド的な記述、むかし、立山の地獄谷の遊歩道を歩いたが火山ガスで危険な場所だったのだ。霧ヶ峰も火山地形だが、ニッコウキスゲ群落しか見ていなかったよ。2022/02/08

4丁目の父ちゃん

6
山歩きを一つの趣味とする小生にとって、大変興味深い内容でした。火山は怖い、だが噴火等による事故、意外と確率が少ない。と言っても怖いが。今までぼおっと歩いていた火山、今からは火山という眼で歩いてみたい。2023/07/02

青雲空

6
このところ山の本を読んできたが、本書が一番面白かった。火山を敬遠してきたが、それぞれの特性を知り、温泉、地形、植生を楽しみたい。2022/12/20

にゃーごん

3
昔は富士山のことを休火山と呼んでいたと記憶しているが、休火山という表現はもう使わないらしい。花崗岩や玄武岩がどのようにできるか、といった中学の記憶を呼び起こす内容も楽しい。2014年に噴火した御嶽山。噴火の1週間前に登っていたので、ニュースを聞いた当時はかなりショックだった。地震や天気の予測だって未だに難しいんだから、火山活動の予測だって相当難しいだろう。火山に限った事じゃないけど、山に登るときはリスクがあることを認識して、万全の準備で。噴火の破壊力は恐ろしいけれど、だからこそ美しい山体ができるのだ。2020/09/23

犬丸#9

3
★★★★☆ ワタクシが生まれ育った近畿圏に活火山はない。ので,ヤマノボリ活動をするようになって登ってみた各地の火山はとても楽しかった。ヤマがこう,ふぁー生きてるって感じ!なのである。景色もダイナミックでとても楽しい。お勧めである。そんな火山登山活動の手引きに最適の一冊だったと思う。嗚呼,ヤマノボリしたいなあ。2020/04/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15239892
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。