ヤマケイ新書<br> 日本の山を数えてみた―データで読み解く山の秘密

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ヤマケイ新書
日本の山を数えてみた―データで読み解く山の秘密

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  • サイズ B40判/ページ数 237p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784635510288
  • NDC分類 291
  • Cコード C0275

出版社内容情報

国土地理院の地形図4400枚に記載された日本全国の山をすべて数え上げ、データ化し、調査、分析して浮かびあがってきた意外な事実。すべての山を数えたからこそ明らかになった山と名前の関係を楽しい薀蓄とともに紹介します。統計として47都道府県別の山の数や、標高順位なども収録。

内容説明

2万5000分の1地形図に記載された日本の山は約1万8000山。4400枚に記載された山をすべて数え、分析した男・武内正。そのデータをもとに、柔軟な発想で日本の山の意外な事実を導き出した山の博識王・石丸哲也。登山界最強のコンビが贈る、史上最詳の山岳データブック。

目次

第1章 山の数を極める(都道府県ごとに見た山の数ランキング;都道府県ごとに見た標高累計、名山ランキング ほか)
第2章 標高の謎を探る(日本の山の標高ベストの順位が変動;標高の変動は主に測量法の進化と最高点の考え方による ほか)
第3章 山名を極める(珍名、奇名の山々;難読山名の数々 ほか)
第4章 マイ登山を極める(一等三角点の山は希少価値あり;首都圏の一等三角点を探してみた ほか)
第5章 データ・ファイル(ゾロ目高度の山;男と女の文字を含む山 ほか)

著者等紹介

武内正[タケウチタダシ]
1941年埼玉県生まれ。10代のころから奥秩父を中心に山歩きを始める。現在はアマチュア無線と山歩きを絡めた「山岳移動ランキング(通称山ラン)」を運営

石丸哲也[イシマルテツヤ]
1952年東京生まれ。サラリーマンを経て85年からフリーの山岳・ハイキングライターとして活動。ガイドブックの執筆、編集ほか、「山と溪谷」などの専門誌で登山ガイドの執筆、登山教室の講師なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

100
2015/7/25 Amazonより届く。 2017/2/2〜2/10 いやあ、まあ良くもデータをまとめられたなぁ。すごいの一言。得てして無機的になりやすいデータの羅列を読み物にまとめられているのも素晴らしい。 著者のせいでは無いだろうが、見開き左上の第4章が第3章のままになっているのは、今時珍しいミスではないか。2017/02/10

ぴよちゃん

4
★★★★ 図書館本📕 筆者の情熱に凄み。 市町村への問い合わせの回答 感謝と苦労 山の名前の由来は諸説あるので一つの正解を求めない笑と痛感 2023/10/25

環世界

2
『日本山名総覧』のデータに基づいて、県ごとの山数や難読山名といったテーマごとに日本の山を分析した本。後半はネタ切れの感が強いけれど、前半は山好きなら面白いかと。2021/10/11

山内 ダイスケ

2
国土地理院の地形図に記載された日本中の山、約1万8000山をすべて数えてデータ化したという。 意外な事実が浮かびあがってきた。 すべての山を数え上げたからわかった、山の意外な一面。 いや、実に労作です。 2015/07/28

タカボー

1
データ見るの好きなんで、地図帳見てるのと同じように楽しい本でした。変な名前の山とかそれだけで登ってみたい。データものだけに誤植が気になるかなあ。2015/08/30

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