出版社内容情報
公園や道路脇に生えているごく身近な木からはじめる樹木観察の楽しさを紹介。四季を通して楽しめる樹木のウンチクから、図鑑を使いこなすコツやノウハウまで、興味深く「樹木ネタ」をたっぷりとご紹介!木を知ることで日常の散策の楽しさも増します。
内容説明
森の恵みを利用してきた日本人は「森の民」。木を知ることは、日本人を知ること。今こそ日本人の「原点」を学ぼう!日本を代表するサクラからウルシ、ツツジ、イチョウ、ブナ、マツなど代表的な13種の樹木の魅力を樹木医で森林インストラクターでもある人気講師が親切ていねいに解説。日本の自然と文化の礎となった「木」と友達になる本。
目次
第1章 木を学ぶ(葉と芽と花;根と菌根 ほか)
第2章 木と人間―サクラ・ウルシ・ツツジ(なぜ日本のサクラは美しいのか;秋から咲くサクラの不思議 ほか)
第3章 木の歴史―イチョウ・ブナ・マツ(樹木にもあった精子;倒れても記憶に残る鶴岡八幡宮の大イチョウ ほか)
第4章 木と信仰―クリ・クスノキ・カヤ(ブナ科クリ属の世界;世界のクリ ほか)
第5章 木と生活―スギ・ヒノキ・クワ・カキノキ(登呂遺跡に眠るスギ;並木と参道 ほか)
著者等紹介
石井誠治[イシイセイジ]
1951年東京都生まれ。樹木医(東京樹木医プロジェクト理事)、森林インストラクター、環境カウンセラー、日本山岳会会員。NHK文化センター、朝日カルチャー、読売日本テレビ文化センター等での人気講師。軽妙な語りの野外講座が好評で、本書の中にも展開している。樹木診断調査、園芸相談、環境教育活動、ラジオ、テレビなどでも活躍中。得意分野は自然解説、樹木、草花、エコツアーガイドなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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