出版社内容情報
知っていれば避けられる、外遊びでの子どもの事故を防ごう。
命にかかわる危険は、未然に防ぐことがいちばん大切です。
本書では、子供が外遊びで出会う危険を事例で紹介、どうしたら防げるか?
どうしたら安全に楽しむことができるかを徹底的に解説しました。
「川・湖の危険/海の危険/山の危険/身近な外の危険」の4章で構成。
紹介している事例は、どれも実際にあった子どもの事故事例です。
興味のある項目や、これから遊びに行こうとしている場所の項目からなど、どこからでも読むことができます。
それぞれの場所で、事故に合わないためのポイントをまとめた漫画解説付き!
内容説明
知っていれば避けられる。子どもと一緒に確認しておきたい川、海、山、公園での危険28を紹介。漫画解説付。
目次
1章 川の危険(速い流れに引き込まれる;落とし穴にはまる ほか)
2章 海の危険(釣りで堤防から転落;高波にさらわれる ほか)
3章 山の危険(ひとりで先に行って落ちる;落石にあたる ほか)
4章 身近な外の危険(熱中症で倒れる;雷に打たれる ほか)
著者等紹介
大武美緒子[オオタケミオコ]
フリーライター・編集者。山と溪谷社で登山専門誌、ガイドブック編集に携わったのちフリーに。二児の子育て中、親子でアウトドアを楽しむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
81
『これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集』https://bookmeter.com/books/21361755 の子ども版。子どもが自分で読むというより保護者向け、漫画パートにのみふりがな▽[1.川の危険]人工物の近くは危険。ライフジャケットは子供用股下ベルトつき必須[2.海の危険]転落が命取り。海水浴はライフセーバーがいる海で。浮き輪してても溺れる[3.山の危険]ヘッドランプ、レインウェア、地図は絶対必要[4.身近な外の危険]校庭や公園でも注意▽危険から身をまる方法を学ぶ2024/10/11
kanki
24
娘と一緒に読了。川遊び、大人は子どもの下流に立つべし。山も川も海も楽しいけど、心配になる。2024/09/11
こゆ
21
小5に読み聞かせ。川、海、山、公園、雷など、子どもが身近に巻き込まれそうな死亡事故の事例と、どうすれば身を守れるかがまとめられた本。私がビビりでインドア派だからあまり激しい遊びはしてこなかったけど、それでも去年の旅行でライフセーバーのいない海辺で遊んだり、たまにする川遊びは結構危険だったんだなぁと反省。子どもと一緒に危険なシーンを確認するのに良いけど、なぜか子ども版なのにほぼルビが振られていないので、親と一緒に確認するのが良さそう。これの大人版も読みたいとリクエストされたので借りてこよう。2025/01/16
猪子
10
実際に子供が死んでしまった事故を冒頭に取り上げているのが怖いですね。2歳は普通に生活してても死にそうなので、山川海に行くのはまだやめておこう。2024/09/07
biba
9
子供も危険がいっぱい。何歳の事故かもわかり、うちの子供は怖くなったようです。子供が大きくなった姿を見て、「よくぞここまで大きくなった!」と思わずにはいられない読後です。2025/04/28