内容説明
えっ!?違法なの?とならないために…登山・キャンプ・焚き火・釣り・シーカヤックなどアウトドア趣味に関わる法律をわかりやすく解説。
目次
第1章 アウトドアアクティビティにかかわる法律や条例
第2章 山で行うアクティビティにかかわる法律や条例
第3章 川や湖沼で行うアクティビティにかかわる法律や条例
第4章 海で行うアクティビティにかかわる法律や条例
第5章 都市近郊・公園で行うアクティビティにかかわる法律や条例
第6章 アクティビティ中の事故にかかわる法律
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
61
斜め読みでも一読しておくと参考になりそうです。ちょっとしたグレーな行動はよくしているようだ。条例違反に、罰則はあまりないかもしれない。とたかを括っていると、痛い目に遭って、立ち直れないほどの罰を受けることも。知っていなくても、まず、ぐぐれ。と言いたい。そう、知識として覚えていられるわけはないのだから。2024/02/09
アナクマ
22
いろんな法律が縛りをかけて自然を守り、人を守ったり縛ったり。まず基本7法を。①文化財保護法②自然公園法③民法④刑法⑤軽犯罪法⑥条例⑦種の保存法。他にも、例えば森林法では無断採取は森林窃盗罪。山火事には刑事・民事上の責任も。◉本題はフィールド別のケース・スタディ。山、川、海、公園…。◉引率について。業務上過失致死傷罪。非営利も含むが「仲間同士やサークル…の引率者」に法的責任は発生しない。ただし安全確保義務や重大なミスがある場合は責任を負う(免責同意書は消費者契約法により無効化。〈緊急避難〉も適用されない)→2023/05/19
なーり
3
アウトドア・アクティビティはグレーゾーンなことが多いけれど、我が物顔に振る舞い続けるとグレーがクロになってしまいかねない。特にアウトドア系のイベントを催行する側の人は知っておいた方が良いと思う。2023/11/01
ごみくず
2
通読1★5.河原で焚火、珍しい動物を拾ってきた、山に入って草花を採った等、日常的によくやっている事が実は法令違反なケースがある。同じ河原でも地域や自治体によって管理部署が違う事があるため注意が必要。野営や山歩き、焚火が趣味だったりすると気づきが無い人は法令違反しているケースもあり、気づきがある人の場合、自治体への許可がそもそも必要か?など突き当たる問題なので自分の想定を思い浮かべながら1回読むとイメージが沸く2025/01/21
K
1
最近全然山に行けてないけど、気持ちを高めるために読んでみた。当たり前に守って入ることが多いものの、法規制の対象や各地域の区分など線引きは知らないことばかりだったので、今後も気になる度に開いてみるのが良いのかな、と思いました。山行きたあい2023/06/28