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内容説明
前人未踏の山・剱岳に挑んだ男たちを描いた映画『劔岳 点の記』。原作は、新田次郎の同名小説。新田はこの物語にどのような思いを込めたのか。本当の初登頂者は誰なのか。剱岳測量登山を取り巻くもうひとつの物語がここにある。
目次
第1章 映画『劔岳 点の記』の魅力(映画『劔岳 点の記』カラーグラフ;剱岳周辺地図 ほか)
第2章 原作『劔岳 点の記』から生まれたもの(父・新田次郎と『劔岳 点の記』;三十年前に作られた山岳映画『剱岳への道』)
第3章 測量登山と「点の記」(測量隊の仕事;測量後日談としての剱岳点の記)
第4章 登山史のなかの剱岳(剱岳測量登山の謎―長次郎を巡る疑問;小島烏水のこと―山岳会創立と剱岳の登場 ほか)
第5章 剱岳のすべて(カラーグラフ剱岳の四季;剱岳完全ガイド)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宮崎太郎(たろう屋)
1
映画の資料としても面白いし、原作を読む時と同様に集中して読めました。監督のプランに応えようとする立山周辺のガイドさんや小屋主の鼎談、物語の背景として山岳信仰や明治時代の一般登山の黎明期の話など深い内容です。剱岳へのルート紹介も詳しく、いつか実際に剱岳に登ってみたい僕にとっては何度も手に取るだろう本になりました。2021/08/14
スナフキン
0
これは面白い!映画化されたようなので是非映画を観てみたい! 山をはじめたので山関係に興味が沸いて読んでみた作品だったけど、読んで良かった。 長次郎がカッコ良い☆ 私もあんな山男になりたい☆2013/12/01
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