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出版社内容情報
「アートなんてやっていていいのか」
3.11以来、自分の活動に行き詰まりを感じていた現代美術家が、ひょんなことからマタギの村へ。
濃密な自然と濃厚な人間関係にほだされ、いつのまにかマタギ頭に嫁いでいたその日々をしなやかな文章で綴り、多くの人に勇気を与える傑作移住日記の誕生!
内容説明
現代アート作家が山と熊と田しかない「山熊田」の自然と文化に魅かれて移住を決意し、マタギと結婚。羽越しな布の復活に向けて奮闘する。新潟県最北部のマタギ村「山熊田」の四季を綴る、令和の傑作移住日記。
目次
1章 夏(やさしくない薪割りと、優しい村の人々;ベンチがゆとりを生むかと思ったが ほか)
2章 秋(わかりにくいグルメ;伝統野菜の赤カブ ほか)
3章 冬(冬の仕事と時代の流れ;前向きな姿勢で雪を迎えるのは難しい ほか)
4章 春(山と同調する人々;伸びしろたっぷり ほか)
特別原稿 再び鳴り始めた村の心音
著者等紹介
大滝ジュンコ[オオタキジュンコ]
1977年埼玉県坂戸市生まれ。東北芸術工科大学工芸コースを卒業し、同大学院実験芸術領域(現複合芸術領域)修了。その後、現代アート作家として国内外で活動しつつ、長崎県波佐見町ギャラリー「モンネポルト」代表、富山県氷見市アートNPO「ヒミング」アートマネージャーとして芸術振興に従事。山形新聞、長崎新聞、月刊望星などでも連載をもつ。2014年、友人の誘いで山熊田のマタギとの飲み会に参加。濃厚な自然と濃密な文化に衝撃を受けて移住を決意し、2015年の春から村上市地域おこし協力隊(任務:旧中俣村の課題解決)に参加し、山熊田に嫁ぐ。その後、しな布作家として個人工房を設立。2022年2023年全国伝統工芸品公募展入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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